今月5日に公開された映画『青鬼 -アオオニ-』が、12日と13日の2日間で前週比312%の総動員数と総興行収入、前週比112%のスクリーンアベレージ(1館あたりの平均興収)を記録したことが14日、明らかになった。

映画『青鬼 -アオオニ-』で主演を務めたAKB48・入山杏奈 撮影:荒金大介(Sketch)

同作は、今月5日と6日の公開初日2日間で総動員数4,966人、総興行収入692万3,700円を記録。予想を上回る反響だったことから、12日から16館追加した計25館での拡大上映が決まっていた。そして12日と13日の土日2日間で総動員数1万6,211人、総興収2,163万4,200円、前週比312%を記録。スクリーンアベレージも86万5,368円まで延ばし、前週比112%という好成績を挙げた。

東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・シネマート心斎橋の2館では、5日から13日まで9日間連続で全回満席という盛況ぶり。この大ヒットを記念して、19日以降はさらに17館を追加し、計42館での拡大上映が決定した。また、同日から入場者プレゼントの第2弾として、表紙に青鬼がデザインされ、裏表紙でその生態を学ぶことができる「アオオニ学習帳」が先着3万人(数量限定)に配布されることが決まった。

客層は小中高生を中心に、10代の男女がメイン。公式Twitterには「激おもw 怖かった~」「ビビリまくった!」「予想以上に怖かった!」「怖かったけどくっそ面白かった!!!」などの感想が寄せられている。

本作は、noprops(のーぷろっぷす)制作の大ヒットホラーゲームを原案に、AKB48の入山杏奈が映画初主演を飾った作品。館に閉じ込められてしまった高校生6人は脱出ルートを見つけようとするも、彼らに巨大な青い影が忍び寄る。入山は6人の中の1人で、自身と同名の杏奈を演じた。

7月19日から先着3万人にプレゼントされるアオオニ学習帳

■7月19日以降の拡大上映

<7月19日~>
シネマート六本木、シネ・リーブル池袋、ディノスシネマズ札幌、プレビ劇場、サンモールシネマ、大垣コロナシネマワールド、福井コロナシネマワールド

<7月26日~>
ディノスシネマズ苫小牧

<8月2日~>
シネマイーラ、ユナイテッドシネマ豊橋18、豊川コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド、金沢コロナシネマワールド

<8月9日~>
天文館シネマパラダイス

<8月16日~>
盛岡中劇、静岡東宝会館

<8月予定>
シアターセントラルBe館