車に乗っているときにイラッとすることはありますか?

大事な打ち合わせがあるのに、急いでいる時に限って道路が渋滞してる上にやたらと赤信号に捕まってる…。厄日だ!! マイナビニュース会員の男性317名に、車に乗っている時にイラッとすることがあるか聞いてみた。

Q.車に乗っているときにイラッとすることはありますか?(運転している時でも同乗している時でも)
・ある 50.8%
・ない 49.2%

Q.どういう状況の時にイラッとしますか?経験なども具体的に教えてください。

■無理な割り込み
・「車線が合流するときは、だいたい1台ずつ入るのが暗黙の了解だと思うが、その暗黙の了解を無視して無理やり入ってくる」(30歳/その他/専門職)
・「渋滞での割り込みなど周りに配慮しないでわれ先に行こうとする車を見たとき」(44歳/ソフトウェア/技術職)
・「十分な車間距離をとっているのに割り込まれたとき」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「前に急に割り込まれたとき」(37歳/通信/技術職)

■のろのろ運転
・「前を走る車が流れに乗らず、のろのろ走ってる」(50歳以上/情報・IT/クリエイティブ職)
・「自転車より遅く走っている車の後ろになった時」(50歳以上/印刷・紙パルプ/技術職)
・「追い越し車線をゆっくり走っていて、後続車に迷惑をかけていることに気づいていない」(48歳/自動車関連/事務系専門職)
・「スマホを見ながらのろのろ運転する前の車」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■ウインカーを出さない・出すのが遅い
・「曲がるのにウインカーを出さない車」(50歳以上/小売店/販売職・サービス系)
・「ウインカーを出さずに車線変更する…周りの車に配慮してなくて自己中だと思う」(32歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「ウインカーを出すタイミングがとても遅いとき…急に曲がりだすから困る」(27歳/人材派遣・人材紹介/クリエイティブ職)
・「ブレーキをかけてからウインカーをつけられたとき」(22歳/運輸・倉庫/専門職)

■運転が下手
・「へたくそな人が乗っている軽自動車が前もしくは、近くで走っている時」(43歳/機械・精密機器/技術職)
・「前の車がやたらとブレーキを踏む」(38歳/生保・損保/営業職)
・「周りにどんくさい運転手とかいるとき」(44歳/その他/事務系専門職)

■同乗者の言動
・「運転に集中している時に、同乗者が関係ない話で盛り上がっていて、それに乗らないでいると文句を言われた時」(50歳以上/電機/事務系専門職)
・「渋滞時に寝たり、好き勝手なことを言ったりする」(45歳/医療・福祉/専門職)
・「横から大声で話しかけられる…音も重要な情報なので邪魔でイライラする」(29歳/医療・福祉/その他)
・「自分の運転に同乗者からケチをつけられたとき」(29歳/その他/技術職)
・「同乗者が酒を飲む…運転者は飲めないので」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■その他
・「高速道路で、車線変更したいのになかなか入れてくれないとき」(22歳/機械・精密機器/その他)
・「危ない運転に巻き込まれそうになったとき」(31歳/電機/営業職)
・「前方を走っている車がタバコの吸い殻などを窓からポイ捨てしたとき」(29歳/医療・福祉/技術職)
・「法定速度上限で走っているのに後ろから煽りまくる車にイラっとする」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「自転車の並列走行…抜くのに気を使うし、妙にスピードを落とす必要が出るしで困る」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

■総評
車に乗っているときにイラッとすることがあると答えた男性は50.8%。女性編(53.0%)と比較するとやや少ない結果となった。

男性に一番不評だったのは「無理な割り込み」だった。車線への合流や渋滞中の「自己中心的な割り込み」、「車間距離を十分とっていない状態での急な割り込み」には多くの男性がいら立ちを隠せない様子。特に、後続車に急ブレーキを踏ませてしまうような危険な割り込みは、大きな事故を招く恐れがあるので周りへの配慮や譲り合いの気持ちが欲しいところだ。

「のろのろ運転」に対してイラッとする男性も多かった。「高速道路等の追い越し車線をいつまでもゆっくり走っている」など、後続車や周囲の車の迷惑となっている車に対して厳しい意見が多数。法定速度を守りつつ、周囲の状況もよく見ながら気をつけたいところ。中には「自転車より遅く走っている車の後ろになった」なんてエピソードも寄せられた。

「ウインカーを出さず曲がる・進路変更する」「直前でウインカーを出して急に車線変更する」車に対するイライラも相当なもので、ヒヤリとした経験がある人も少なくないようだ。ウインカーを出さないのは違反行為であり、周囲に対する意思表示と注意喚起のために出すものなので、挙げる人が多かった。

他にも、助手席で寝られたとき、急いでいる時の渋滞、運転が下手な人を見たとき、などが挙げられていた。周囲を意識しない自己中心的な運転は、自分だけでなく他人の事故の原因になるかもしれない。お互いに安全運転を心掛け、人に迷惑をかける可能性がある行為は避けたいところだ。

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2014年5月23日~2014年6月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性317名
調査方法:インターネットログイン式アンケート