お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、19日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、"なりすまし女"の恐怖体験を語った。
きっかけは、徳井のTwitterに以前共演したというタレントから届いた「覚えていらっしゃいますか」のメッセージ。記憶になかった徳井は共演した時のことを尋ねると、そのタレントは5年前の吉本興業主催のイベントで出会ったと説明。その後やりとりがはじまり、メールで連絡を取り合う仲になっていったという。
ある日の22時ごろ。「今から家に行ってもいいですか?」と聞かれ、30分後にその女性は徳井の自宅を訪れた。その印象は「負のオーラがすごい」。外見の変化を感じつつも「5年間でだいぶストレスがあったのだろう」と察し、帰すのも失礼にあたると思い、自宅に招き入れた。
お酒を飲みながらの会話がはじまり、互いの身の上話に。その女性は「ありとあらゆる大人のお店で働きましたね…」と告白をはじめたことで、徳井は「おかしいな」と感じ、出身地を聞いたところ「千葉です」と返答。気づかれないようにスマートフォンで検索すると、そのタレントの出身地は広島だった。「目の前にいるやつ、別人や…」。
「本人やと思ってたから、だいぶやつれたなと思い込んでいた」と当時を振り返る徳井。気づいたことを悟られたら殺されると思い、そのまま会話を続けたという。そして深夜2時半ごろになり、タクシーを呼ぼうとすると、女性は「えっ!」と驚き「今日は泊まる気で来たんで」と納得がいかない様子。必死で説得するも、床に体育座りで動こうとしない。「あと10分でタクシー来るから」と促すと、そこでようやく「どうもすみませんでした」と謝り、そのまま帰宅していった。
その"なりすまし女"とはそれっきりの関係だという徳井。スタジオが騒然とする中、松本人志は「ちょっと今日呼んでみてくれへん?」と興味津々の様子だった。