ユーキャンはこのたび、「男性の育児休暇取得に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は、5月19日~25日の期間、子供を持つ全国の男性ビジネスマン497名を対象に実施したもの。なお、回答者の内訳は、育休を過去に取得した人(223名)、育休を現在取得中の人(106名)、育休を取得したことがないが取得意向がある人(84名)、育休を取得したことがなく取得意向もない人(84名)となっている。

育休、取得したい?

男性の育休取得経験者に「また子供が生まれたら、もう一度育休を取得したいか」と聞いたところ、83.9%が「もう一度取得したい」と回答。

もう一度育休を取得したいですか?

「男性が育休を取得するメリット」については、未取得者・取得経験者ともに「家族との時間が取れる」や「子供との絆が深まる」、「効率的な時間の使い方に対する意識が上がる」が上位を占めた。

続いて、男性の育休取得の評価について、取得経験者を「過去に取得した」「現在取得中」、また未取得者を「取得意向あり」「取得意向なし」の層に分けてそれぞれ質問。取得経験者は8割以上が「良いと思う」と回答した。また、「未取得で取得意向もない人」でも「あまり良いとは思わない」と回答した人は10.7%にとどまった。

育休取得の障壁は?

次に、「会社に育休を取得しやすい制度があるか」について、「ある」と回答した人は取得経験者(71.4%)、未取得者(31.0%)となった。

会社に男性の育休を取得しやすい制度が「ある」と回答した人の割合

制度面以外の障壁としては、「職場の理解が足りない」が最多となり、つづいて「育休中の家計が不安」「仕事を引き継げる人がいない」「出世に響く」といった「不安」な声が目立った。

育休の取得経験者に「取得前と取得後の意識の変化」について聞いたところ、「意識が上がった」と回答した項目の上位には「子育てに積極的に関わろうとする意識」、「家族と過ごす時間を確保しようとする意識」、「家族への気配りの意識」など家庭に関わる項目が多く挙げられた。

また「男性の育休取得率の向上が社会に与える影響」は、取得経験者と未取得者で最多の答えが異なる結果に。取得経験者の58.4%は「企業・組織・団体のイメージが良くなる」と回答。一方、未取得者は54.8%が「少子化対策に効果がある」という答えに最も多くの票が集まる結果となった。

調査の詳細は同社Webサイトより確認できる。