全米初登場1位に輝いた『ダイバージェント』が7月11日に日本公開を迎えるが、本作でヒロインを務めた若手女優のシャイリーン・ウッドリーは、本作の出演にあたり、憧れの先輩女優ジェニファー・ローレンスからアドバイスを受けていた。

『ダイバージェント』でヒロインを務めたシャイリーン・ウッドリー

シャイリーン・ウッドリーは、20歳の時に出演した『ファミリー・ツリー』で、ジョージ・クルーニー演じるマットの長女・アレクサンドラを好演し、ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演女優賞をはじめ、20を超える映画賞の受賞とノミネートに輝いた期待の若手女優。その実力を評価され、このたび『ダイバージェント』のヒロイン役に抜てきされた。

ヒロイン役の話を受けた当初は、大ヒットシリーズ『トワイライト』、『ハンガー・ゲーム』などを製作してきたライオンズゲート社による新シリーズの主役ということで、不安を感じていたというシャイリーン。出演の後押しとなったのは、22歳にして第85回アカデミー賞主演女優賞に輝いた憧れのジェニファー・ローレンスの助言だったという。

『ハンガー・ゲーム』のヒロイン・カットニス役を務め大ブレークした経験を持つジェニファーは、「あなたの環境はこれから劇的に変わっていくけど、決して羽目を外してはダメよ。セックステープやドラッグなどは絶対ダメ。ただ、自分を見失わずにありのままの自分の人生を楽しめばいいの。それだけよ」とアドバイス。そしてシャイリーンは、自分が直面している状況はそこまで複雑なものではないことを理解し、本作への出演を決意した。

『ダイバージェント』に続けて、シャイリーンが、本作で兄弟役として共演しているアンセル・エルゴートとW主演を果たした青春恋愛映画『The Fault In Our Stars』(原題)も、6月15日に全米公開され、初登場1位を記録している。

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