俳優の戸次重幸が、CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送される『エンドレスアフェア~終わりなき情事~』(前編8月23日22:00~/後編8月30日22:00~)で主演を務め、不倫相手役を小島聖、妻役を酒井若菜が演じることがこのほど、明らかになった。

左から、小島聖、戸次重幸、酒井若菜

オリジナルドラマ"LaLa ドラ"第2弾として製作される本作は、"SNS不倫"をテーマにしたラブ・サスペンス。一流商社の次期部長候補として、2020年の都のビッグプロジェクトを物にしたい主人公の立花康介(戸次重幸)は、念願のプロジェクトリーダーに任命されるが、ライバルが出現する。SNSで、大学時代の元カノ麻里衣(小島聖)がプロジェクトのキーマンとつながっていることを知り、20年ぶりの再会。そして、妻・奈保子(酒井若菜)に後ろめたい思いを持ちながら、麻里衣と一夜を共にする。欲望の果てに待ち受けているものとは。

主演の戸次は「今回このような主役という大役をいただき、大変うれしく思っております」と喜び、「台本を読ませていただいたとき、寒気がしました。SNSは楽しいだけじゃなく、使い様によってはとんでもなく怖いツールになりえるのだと。まさに現代ならではの不倫を描いた作品だと思いました」と物語の感想をコメント。「いまだ結婚もしていない私ですが、そのさらに上のステップにある不倫というものに、全力で挑んでいきたいと思います(笑)」と気合を見せている。

麻里衣役の小島は「私も40歳目前なので心が痛い部分があったり、興味を持って読みました。にしても最後がゾクッとしました」と興味を示し、「麻里衣は自分と近かったり遠かったりなので、現場でご一緒する方々の呼吸を感じて存在できたら」と意気込みを語った。妻・奈保子役の酒井は「小さな金魚鉢の中に押し込められている金魚たち」と作品を表現し、「金魚たちは、必死にうごめいているようでもあり、軽やかに舞い踊っているようでもあり。 一筋縄ではいかない登場人物達の感情が、複雑に入り乱れていきます」と説明。「愛という名の業。演じるのが楽しみです」と期待感を示した。

脚本は、ドラマ『ストロベリーナイト』、『カラマーゾフの兄弟』などを手がけた脚本家・旺季志ずかが担当。監督はドラマ『官僚たちの夏』、『ザ・パートナー』の松田礼人が務め、映画『ハンサム スーツ』、『高校デビュー』で知られる映画プロデューサーの山田雅子がプロデュースする。