乃木坂46兼AKB48の生駒里奈が7日、東京・調布の味の素スタジアムで開催された第6回AKB48選抜総選挙で4万89票を獲得し、初参加にして選抜入りの14位にランクインした。
会場がどよめき、スポットライトが当たっても周囲をキョロキョロと見渡していた生駒。戸惑いの表情を浮かべ、一歩一歩とステージのマイクへと近づいた。トロフィーを受け取り、自己紹介を終えて放った一言は「私のこと知ってますか?」。ファンが大歓声で応えると、「よかったです。ありがとうございます」と笑顔を見せ、「えっと…ま、ま、まさか選抜になるなんて1ミリも思っていなかったので」と実感が湧かないまま、スピーチを続けた。
生駒は、ビラ配りなど自身の知らないところで応援してくれたファンに感謝しながら、「私はライバルグループからの兼任だったので、いろんな人に衝撃を与えてしまって、どうなるかなってずっと不安だった」と心境を吐露。しかし、14位という結果で「やってよかったなと思っています」とようやく受け止め、「まだまだ感謝したい人がたくさんいるし、まだまだ私のことを知らない人が日本にはたくさんいると思うので、これを機に乃木坂46のグループも知ってもらえるように頑張りたいと思います」と宣言した。
また、終了後にブログを通じ、「頭真っ白になって、周りの音が聞こえなくなって、体ガクガク震えて!」と振り返り、「この感謝の気持ちを必ず素晴らしい物にして返します!!だから期待してて下さいっ」とファンや関係者に向けて力強い一言。「今まで以上に一生懸命全力で!! 責任を持って取り組んで行きますっ!!」と意気込みをつづり、「玲奈さんも5位おめでとうございます」と同じく交換留学生として乃木坂46を兼任しているSKE48・松井玲奈の5位を祝福した。