AKB48の公式ライバルグループ・乃木坂46が13日、千葉・幕張メッセで、8thシングル「気づいたら片想い」発売記念の全国握手会を行った。

8thシングル「気づいたら片想い」発売記念の全国握手会を行った乃木坂46

握手会前に行われたミニライブでは、ファンへのサプライズとして、2月の「AKB48グループ大組閣祭り」で乃木坂46兼任が発表されたSKE48の松井玲奈が登場。「グイグイ来てる乃木坂46に私が入ることで、少しでもプラスになれば」とはにかみながらあいさつした松井は、メンバーと一緒に同曲を披露し、「緊張したけど、これからメンバーとして頑張っていきたい」と意気込み、集まった約1万2,000人のファンから温かい声援が送られた。

ミニライブ終了後は、松井のほか、メンバーの西野七瀬、白石麻衣、橋本奈々未、生駒里奈、堀未央奈、桜井玲香が報道陣の取材に応じ、乃木坂46デビューを果たした松井は、「勢いを感じたので、この中でやっていくのが楽しみ。グループ間で違うところを学んでいきたい」と気合い十分。乃木坂46の衣装について、「すごくしっくりきてる。SKE48の衣装は短いから気になっちゃうけど、長いスカートなので安心して踊れる」と気に入った様子の松井は、「円陣が出来なかったので、早く覚えたい」と話していた。

そんな松井に、白石は「制服がすごく似合ってて可愛い。格好良いキレキレのダンスを見習いつつ、一緒に頑張っていきたい」と笑顔を向け、松井と同じく交換留学生としてAKB48を兼任する生駒も、「玲奈さんも乃木坂46も人見知りなので、徐々に仲良くなれば。ルールはないから自由に過ごして」と親身にアドバイス。キャプテンの桜井も、「ついに松井さんが合流して、新しい乃木坂46の良いスタートが切れた。松井さんは乃木坂46に近い雰囲気を感じるので、馴染むのはすごく早いと思う」と、松井の背中を押していた。