1万人がここ1年に自動販売機で購入した飲み物、2位はコーヒー、1位は?

マイボイスコムはこのほど、全国の男女を対象に実施した『自動販売機』に関するインターネット調査の結果を明らかにした。有効回答者数は1万646件で、調査期間は5月1～5日。

まず、直近1年間の自動販売機でのソフトドリンクの購入頻度について尋ねた。約8割が購入したことがあると回答しており、最も多い頻度は「月に1本以下」(34.3%)だった。「週1回以上」の購入者は全体の3割弱。購入頻度は男性の方が高く、特に男性30・40代では「週に3～4本以上」が3割弱と、他の年代より高くなっている。

直近1年間に自動販売機で購入した商品について尋ねたところ、「日本茶」「コーヒー飲料」が各5割弱で上位2位を占めた。以下「炭酸飲料」「ミネラルウォーター、水」「スポーツドリンク」「ブレンド茶」が続く。「コーヒー飲料」は男性高年代層ほど多く、男性30代以上で最も多い。若年層では「炭酸飲料」「ジュース・果汁飲料」を挙げる人が多かった。

ドリンクを購入した自動販売機の場所を聞いたところ、「職場や学校の建物内や周辺」「道路脇」が各3～4割、「駅のホーム」「レジャー施設」が各2割強で上位にあがっている。「職場や学校の建物内や周辺」は男性が女性を約21ポイント上回る。「駅のホーム」は女性若年層、「レジャー施設」は女性30・40代に多い傾向にある。

どのようなときに自動販売機でソフトドリンクを買うかを聞いたところ、「すぐ飲みたい」(73.6%)が最も多い回答となった。以下、「冷えているものが飲みたい」「買う手間・時間をかけたくない(スピーディーに買いたい)」「近くに自動販売機がある」「温かいものが飲みたい」が各2～3割で続く。

自動販売機を選ぶ時の重視点を聞いたところ、「種類が豊富」(47.0%)、「価格の安さ」(34.4%)が上位2位だった。以下「温度管理(冷たい・温かい)」「売り切れがない」「メーカー、ブランド」が各2割前後で続く。「種類が豊富」は女性が男性を約11ポイント上回っており、「価格の安さ」は10・20代で多かった。