タレントのはるな愛が27日、東京・台場のフジテレビ本社で行われたバラエティー番組『異文化交流バラエティ ウェルカムJAPAN』の制作発表会に出席した。

左から、制作発表会に出席したはるな愛、レノックス

仙台放送制作の同番組は、日本文化に挑戦する外国人に密着したドキュメンタリー・バラエティー。和食、大衆演劇、応援団で修行をする外国人の挑戦を通じて、日本文化の良さを再発見する――という内容で、サポーターを榊原郁恵、東MAX、はるな愛が務める。番組は、フジテレビ系で6月1日16時5分から放送予定。

"武士道"に憧れて応援団に入団したカナダ人・レノックスに密着したはるなは、「日本をすごく愛してくれてる外国の方はたくさんいる。この番組を通して、日本の魅力に気づけると思う。幅広い世代の方に観て欲しい」とアピール。レノックスの修行の様子を、「血の味がするまで声を出していて、格好良かった」と称したはるなは、男子校在学時は空手部に所属しており、「当時の純粋な気持ちを思い出した。私も(本名の)賢示に戻ってやってみたい。"フレーッ!!"」と力強い地声を披露し、会場を沸かせていた。

また、学ラン姿で登場したレノックスが、「結構辛かったけど、諦めきれなかった。出来は完璧じゃないけど、頑張りは100%。頑張りに限界は無いと思いました」と熱い想いを語ると、はるなは「男同士の思いやりや譲り合いは、私にも分かる。最初はチャラついた外国人だったけど、どんどん"サムライ・スピリッツ"を極めていった」と大絶賛。そんな収録を、「一緒に過ごした時間は濃厚でした」と振り返ったはるなは、「久しぶりに会って昔の彼氏に会ったみたい。さっき、思う存分ハグしました。最高です!」とイケメンとの再会にニヤけていた。