たわしメーカーの亀の子束子西尾商店はこのほど、天然原料で脱色した新デザインの「白いたわし」シリーズを発売した。

「白いたわしシリーズ」

新デザインの「穴あき」たわし

「たわし」は、今から107年前の明治40年に、同社の創業者により発明されたもの。このたび発売された「白いたわし」シリーズは、これまでのたわしのデザインを一新。ベーグルのように中央に穴が開いた形を採用することで、より乾きやすくなったという。

同シリーズの商品は、それぞれヤシの実繊維が原料の「ホワイトパーム」と、サイザル麻が原料の「サイザル麻」がある。固めの「ホワイトパーム」は、ざるやまな板、包丁などの調理器具に向いており、柔らかめの「サイザル麻」は、ガラス食器やフッ素樹脂加工のフライパンに向いているとのこと。

「ホワイトパーム」、「サイザル麻」の2種類×2サイズ

モダンなキッチンにもピッタリ

サイズはそれぞれ大小2種類で、手の大きさや用途に合わせて選ぶことができる。価格は「ホワイトパーム」大が700円(税別)、小が400円(税別)、「サイザル麻」大が900円(税別)、小が600円(税別)となっている。

同商品は生産が難しいため、プラスワンリビング誌上通販、主婦の友オンライン、東急ハンズ(新宿店、銀座店、梅田店)、亀の子束子西尾商店 オンラインショップなどで限定発売。生産数量が確保でき次第、順次取扱店舗を増やす予定とのこと。

詳細は同社Webサイトで確認できる。