ホテル日航大阪(大阪府大阪市中央区西心斎橋)はこのほど、客室10階~19階に位置するスーペリアフロアツインルーム131室のうち54室に、シモンズ社製のスタッキングベッドを導入し、トリプルルームとして使用可能な客室を大幅に増やした。

シモンズ社製スタッキングベッドを導入

54室に、快適な眠りを実現するシモンズ社製の子ベッド導入

スタッキングベッドは親子ベッドと呼ばれ、親ベッドの下に子ベッドを収納することのできるタイプのベッド。シモンズ社製のマットレスの特徴は、「点」で体を支えて体圧を分散させ、睡眠中のあらゆる動きに細かく的確に対応できる点にあるという。「ポケットコイル」という特殊なスプリングが使用されており、体の軽い部分は浅く、重い部分は深く沈む。自然で快適な寝姿勢を保つマットレスとして世界でも高い評価を受け、多くのファンに愛用されている。

同ホテルでは、スーペリアフロアに2005年から3カ年計画で客室改装を実施した際、快適な寝心地を最優先し、全フロアにシモンズベッドとデュべスタイルの羽毛布団を標準配備した。以降、利用者より好評の声を得ているという。

スーペリアフロアでは3名で利用する場合、これまでのソファベッド式に加え、新たに子ベッドにシモンズ社のマットレスを導入することで、眠りの質を落とすことなく、さらなる快適性の向上を実現した。