クレイジーケンバンドの横山剣と元ピチカート・ファイブの野宮真貴が、8日に放送されるフジテレビ系ドラマ『続・最後から二番目の恋』(毎週木曜22:00~22:54)の第4話に出演し、劇中歌「T字路」をデュエットすることが、このほど明らかになった。

左から野宮真貴、小泉今日子、横山剣

小泉今日子と中井貴一のダブル主演で、4月17日の初回視聴率が14%と好スタートを切った本作。主演の2人が歌う劇中歌「T字路」は、横山が作詞・作曲を担当した。横山と野宮はその第4話で、小泉演じる吉野千明が、友人の水野祥子(渡辺真起子)、荒木啓子(森口博子)といつも女子会を行っているライブハウス内のステージに登場。同曲をデュエットで披露する。

横山がドラマに出演するのは、TBS系スペシャルドラマ『池袋ウエストゲートパーク SOUPの回』(2003年3月)で長瀬智也演じる主人公の父親役を演じて以来、11年ぶり。野宮はフジテレビ系ドラマ『バナナチップスラブ』(1991年10月クール)で謎の占い師役を演じて以来、23年ぶりのこととなる。

収録を終え、「緊張しました!」と語っていた横山。11年ぶりのドラマ出演は、「自分のライブより難しかったです」と一筋縄ではいかなかったようだが、「小泉さんと中井さんがデュエットしている姿を想像しながら作った曲なので、まさか自分がこのドラマに出演して歌うなんて、全くの想定外! うれしいサプライズをありがとうございました」とコメント。「デュエット相手としてパッと頭に浮かんだのが、野宮真貴さん」と経緯を明かし、「野宮さんとのデュエットが実現したのもうれしかったです」と喜んだ。

また、小泉の印象については、「実は全くの初対面ではなく、以前に2度ほどごあいさつを交わしたことがあるのですが、仕事としてご一緒するのは今回が初めてなので、そうした立場でお話しできたのはとてもうれしい体験です」と語り、「小泉さんは芸歴も長く、ずっと第一線で活躍していらっしゃるのに、ずっとフレッシュでチャーミングでセクシーで、ますます、ファンになりました」と絶賛していた。