新京成電鉄と東武鉄道は4月18日から6月1日まで、コラボ企画「新京成×東武開拓地名スタンプ&クイズラリー」を開催する。明治維新後に失業状態となった士族たちが開墾した順番に命名した地名を、スタンプラリーとクイズラリーで巡る企画だ。

豊四季駅近くの「諏訪神社」の義家献馬像

初富駅に近い「捕込(とっこめ)跡」。野馬の捕獲が行われたという

「スタンプ&クイズラリー」で巡るのは、新京成線の初富駅・二和向台駅・三咲駅・五香駅、東武アーバンパークライン(野田線)の豊四季駅・六実駅の計6駅。これらの駅の駅名に含まれている数字は、士族たちが開墾した順番を表しているという。

ラリーに参加するには、新京成線と東武アーバンパークラインの各駅で配布されるリーフレットが必要。対象駅を巡ってリーフレットにスタンプを押印し、クイズの解答を記入して応募すると、その内容に応じたプレゼントが抽選で当たる。

A賞は沿線地域グルメで、全6駅のスタンプを集めてクイズに3問以上正解した人が対象(10名)。B賞は新京成電鉄オリジナルグッズ、または東武百貨店船橋店厳選品となる。クイズの正解にかかわらず、全6駅のスタンプを集めた人の中から各5名に贈られる。さらに、新京成と東武のスタンプを1つずつ集めた場合も、抽選で100名に新京成と東武のクリアファイルのセットが当たる。