40歳の節目を迎えたモデルでタレントの梨花が、最新本『NO.22』(3,500円)を5月28日に発売することが10日、明らかになった。

梨花の最新本『NO.22』の表紙使用写真

『NO.22』は総制作期間22年、総ページ数304ページのボリュームで、梨花がデビュー20周年を迎えた2年前より具体的な制作がスタート。写真集でもスタイルブックでもないジャンルで、ファッション誌の表紙を飾った回数が日本史上歴代最多250回以上というモデル・梨花のデビューからの22年間を収めた1冊に。本書により、著書としての累計発行部数は100万部を突破することになる。

『NO.22』表紙ビジュアル

撮り下ろしカットの撮影は、2013年11月にアメリカ・ニューヨーク、2013年秋から2014年春に東京にて実施。ニューヨークの撮影では、慣れている日本スタッフではなく、アメリカのファッション誌『VOUGE』のカバー等を撮影しているフォトグラファー・エレンヴォンアンワースら、ニューヨークの第一線で活躍する外国人スタッフを起用した。撮り下ろしカットのほかに、1993年のモデルデビューから現在までに撮影された1万以上の中から厳選したカットも掲載される。

梨花が『NO.22』を出そうと思ったきっかけとして、40歳の節目を迎えてモデル人生の最終章に入り、「少なからず今までのようにはいかない。今までは今まで、これからはこれから」という自覚を持ったという。これまでも、節目だと感じた時には、新しい自分を見つけるために小さなリセットを繰り返してきた梨花だが、今回、過去22年間を大きくリセットして、モデル人生最終章でまた新たな自分を見つける挑戦を決意。ニューヨークでの撮影で現地スタッフを起用したのも、純粋に1モデルとして撮影されることで、自分の新しい一面を見つける挑戦でもあった。