歌手で俳優の星野源の最新エッセイ集『蘇える変態』(1,420円 マガジンハウス)が、5月9日に発売されることが8日、明らかになった。

星野源の最新エッセイ集『蘇える変態』(5月9日発売)

同書は、雑誌『GINZA』での連載エッセイ「銀座鉄道の夜」に、書き下ろしを加えたもので、2009年に発売したエッセイ集『そして生活はつづく』、2013年に『働く男』に続く新刊となる。

星野は、2012年末にくも膜下出血で入院。手術後数カ月で復帰したものの再発し、長期の休養を強いられた。同書では、アルバム制作や撮影現場などの"ものづくり地獄"の舞台裏から、"エロ妄想"で乗り越えようとした闘病生活から完全復活までが描かれている。

復帰後は精力的に活動している星野。延期となっていた初の武道館公演を開催し、約2年ぶりとなるライブツアーは今月9日の東京・NHKホールでファイナルを迎える。また、俳優としては7月から赤坂ACTシアターとシアターBRAVA!で上演となる舞台、大人の新感線『ラストフラワーズ』に出演することが決まっている。