4月6日にスタートする関西テレビの新番組『よ～いドン！サンデー』(毎週日曜 10:00～)の記者会見がこのほど、大阪市の同局で行われ、出演者の円広志、月亭八光が出席した。

新番組『よ～いドン！サンデー』に出演する（左から）円広志、月亭八光

同番組は、平日の朝に放送され、高視聴率をマークしている情報番組『よ～いドン！』（毎週月～金曜 9:50～)の日曜スペシャル版。円と八光がロケを担当する名物コーナー「となりの人間国宝さん」の未公開シーンを盛り込んだ総集編「となりの人間国宝SUN」をはじめ、インテリ芸人のロザン・宇治原が子どもを持つタレントの教育相談に答えるコーナー、有名人がオススメの店に自ら足を運ぶロケなど、スペシャルバージョンならではの企画を送る。

「となりの人間国宝さん」のロケでは、関西各地の駅を拠点に街を散策し、そこで出会った人々からユニークな趣味や特技、意外な過去などを聞き出すトークが人気を博している円と八光。円は月～水曜、八光は木・金曜のロケをそれぞれ担当している。日曜版の「となりの人間国宝SUN」では、2人が1週間分のロケを振り返りながらスタジオで繰り広げるトークも見どころだ。

会見では、円が「1週間のロケが全部見られるわけですから、これでどっちのロケがおもろいのかハッキリする。これから力入れていかなアカン」と語れば、八光も「ライバルですね(笑)」と応戦するなど、意気込みも新たな2人。円は「街で出会う人が10人いれば10人分のストーリーがある。これからも永遠に続けられるロケだと思うので、死ぬまでできるかも(笑)」と意欲を見せた。

一方、八光は「今週は雨の中、ロケで『あべのハルカス』に行ったんですけど、上から大阪が一望できるはずが、雨で何も見えなかったんですよ(笑)」と裏話を明かし、「そういうとこにもあえて行くのが『よ～いドン！』のすごいところ。日常をお届けしています」といい意味で力の抜けた番組の魅力を力説。これを受け、円も「駅を降りて、そこに誰ひとりいないときの衝撃といったら…。やけくそでカエルとしゃべったこともあります(笑)」と苦労を語って笑わせていた。