経済産業省 資源エネルギー庁が3日に発表した石油価格調査(1日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より5.1円高い164.1円となり、4週連続で値上がりした。164円台は2008年10月6日以来、約5年6カ月ぶり。

都道府県別の動きを見ると、全47都道府県で値上がりとなった。最も値段が高かったのは鹿児島県の170.4円(前週166.0円)で、以下、長崎県の170.1円(同165.5円)、大分県の168.5円(同163.8円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて5.2円高い175.0円と、4週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より3.5円高い142.6円と、同じく4週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて54円高い1,919円と、2週連続の値上がり。なお、価格は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年5カ月ぶりの高水準が続いている。