脚を肩幅より大きく開いて立つ

整体師の大山奏です。気温があがり、散歩するのが気持ちのいい季節がやってきましたね。歩くことは全身の血流をよくしてくれる大切な行為です。ふだんから少しでも長く歩く癖をつけたいものです。

ただ、日々の生活で歩くことが不足していると感じる人も少なくないでしょう。そこで今回は、家の中で簡単にできる下半身強化のエクササイズをご紹介します。

下半身強化エクササイズ

Step1: 両脚を肩幅より少し大きめに開いて立ちます

Step2: 両手を胸の前で合わせます

Step3: そのまま下までしゃがみこみます

しゃがんだり立ったりを繰り返し行ってください。回数は少なめで5~10回程度からで構いません。一度に多くの回数を行うと膝への負担が大きくなるので注意してください。

しゃがみこんだときに脚にむくみを感じたり、立ち上がるのがつらいと感じたりしたら下半身の筋力不足が疑われます。ふだんから脚を使うことを意識した生活に切り替えるといいでしょう。

両手を胸の前で合わせる

そのまま下までしゃがむ

むくみも改善!

下半身を動かすと血液が全身に回りやすくなり、身体の中の血流もよくなります。脚にたまった老廃物を排出しやすくなり、むくみの改善にも役立ちます。疲れて脚がむくんでいるときに数回行うと効果が実感しやすいかもしれませんね。

手を合わせたまま立ち上がろうとしたときに、前や後ろに身体が倒れそうになったり、どちらか片方の脚の力で立ってしまう場合は、身体のゆがみがある可能性があるので注意してください。

股関節周りや骨盤のゆがみが原因の場合は、股関節周りのストレッチをすることで解消されることもあるので、ぜひあわせて行ってみて下さい。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」