小僧寿しは28日、シカゴピザとの業務提携契約締結について小僧寿しオフィシャルサイトにて発表した。

それによると今回の業務提携は、小僧寿しが持つテイクアウトの店舗運営ノウハウと、シカゴピザが持つ複合業態提供ノウハウを活用し、新たな複合業態を開発・展開し、直営店舗の付加価値向上が目的とのこと。「嗜好が異なるブランドを併設することで、同商圏内でこれまでの客層とは異なる顧客の需要を掘り起こすことができ、売上アップに繋がる」(同社)としている。

業務提携の概要としては、小僧寿しが展開する持ち帰り寿し業態「小僧寿し」「茶月」の直営店舗でシカゴピザが展開する「シカゴピザ」「どんぶり名人」のプロデュース商品を販売する内容の3業態複合テイクアウト店舗を展開。5月に2店舗の先行実験店が営業開始予定で、その後は20店舗以上の年内出店が目標という。