『機動戦士ガンダム Blu-rayトリロジーボックス プレミアムエディション』ボックスアート(安彦良和氏)

5月28日にバンダイビジュアルより発売される『機動戦士ガンダム Blu-rayトリロジーボックス プレミアムエディション』より、安彦良和氏と大河原邦男氏が手がけたボックスアート、商品展開写真が公開された。

このボックスに収録される『機動戦士ガンダム』劇場版三部作は、TVアニメシリーズ全43話に新作カットを加えて、『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 哀・戦士編』『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編』の3編に再構成。『機動戦士ガンダム』の人気を決定づけた伝説的な作品で、長らくBlu-ray化が待たれていた。今回のボックス化にあたり、初回限定生産の「Blu-rayトリロジーボックス プレミアムエディション」(20,000円)、通常版の「Blu-rayトリロジーボックス」(12,000円)の2種類が発売される。

公開されたボックスアートは、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインおよび作画ディレクターを務めた安彦氏、メカニカルデザインを担当した大河氏による描き下ろし。安彦氏のイラストにはガンダム、アムロ・レイ、シャア・アズナブル、セイラ・マス、大河原氏のイラストにはガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ホワイトベース、シャア専用ザクII、量産型ザクIIが描かれている。

『Blu-rayトリロジーボックス プレミアムエディション』は、劇場三部作5.1chの特別版Blu-ray3枚組に加え、2000年にオリジナルキャスト(一部除く)で完全新規アフレコによる5.1chで制作された特別版を本編ディスクとは別ディスクで収めている。さらに「特典Blu-ray [ムービーアーカイブ]」には、10周年記念映像「ALL THAT GUNDAM」、30周年記念映像「Ring of Gundam」「GUNDAM PERFECT MISSION」と特報・予告編、「特典Blu-ray [データアーカイブ]」には、絵コンテや台本、高解像度でスキャンされたセル画名場面集が収録される。

『機動戦士ガンダム Blu-rayトリロジーボックス プレミアムエディション』ボックスアート(大河原邦男氏)

ボックス展開図

そのほか、復刻パンフレット(3冊)、復刻プレスシート(2枚/IとIIIのみ)、復刻チラシ(3枚)、劇場公開当時の雑誌記事や関連商品などのレトロな資料とスタッフ&キャストインタビューなどを収録した200ページの豪華ブックレット「MEMORIAL ALBUM of MOBILE SUIT GUNDAM 1981-1982」を同梱。インタージャケットは劇場公開時ポスターイラスト、特典ジャケットはカトキハジメ氏の描き下ろしイラストと、永久保存版の超豪華仕様となる。

また、音声特典には、アニメ特撮研究家・氷川竜介氏が司会を務め、音楽ディレクター・藤田純二氏、サンライズ音楽出版・指田英司氏、脚本家・松崎健一氏、プロデューサー・植田益朗氏、アニメーター・板野一郎氏、フロアーディレクター・関田修氏といった当時のスタッフ(役職は当時のもの)や、『機動戦士ガンダムUC』ストーリーを手がける作家・福井晴敏氏を招いて行われた「新規オーディオコメンタリー」が収められる。

そして通常版の「Blu-ray トリロジーボックス」には、「プレミアムエディション」にも同梱される「特典Blu-ray [ムービーアーカイブ]」と24ページの特製ブックレット、新規録音本編のオーディオコメンタリーを収録。インタージャケットは劇場公開時ポスターイラスト、特典ジャケットはカトキハジメ氏描き下ろしイラストとなる。詳細は公式サイトまで。

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