広告コピーの祭典「第51回宣伝会議賞贈賞式」が19日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、特別プレゼンターとしてタレントで女優の優希美青が登場した。

「第51回宣伝会議賞贈賞式」で特別プレゼンターを務めた優希美青

優希美青は、2012年に行われた「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で応募総数2万9,521人の中からグランプリを獲得。同年に初CMや初写真集を発売して話題を集めた。昨年は大ヒットドラマ『あまちゃん』にGMT47メンバーとして出演。同グランプリとしては最速の朝ドラデビューとなった。

現在14歳で中学2年生の優希は「最初はお仕事と学業の両立が難しくて、お仕事に集中しちゃうとお勉強が疎かになりました。今は勉強の時間も取るように心掛けています。時間がなくても勉強を毎日やっていたら、成績も上がりました。2学期より3学期の方が上がっていると思うから、通知表に期待しています!」とニンマリ。4月から受験生の中学3年生となるが「中3になっても勉強に力を入れて、お仕事でも学んでいけたらと思います」と仕事と学業の両立を誓った。

広告コピーのイベントで特別プレゼンターを務めたこともあり、感化されたのか「CMをやってみたいですね。食べ物のCMに出たいです。撮影中にいっぱい食べれるじゃないですか! アイスを食べたい(笑)」と無邪気に語り、この春にやりたいことについては「帰省して、大好きなおじいちゃんとおばあちゃんと3人で温泉旅行に行きたいです。福島の温泉がいいですね。中通りにいい温泉がありますから」と目を輝かせた。

51回を数える同贈賞式は、林真理子や糸井重里を輩出した広告界・コピーライターの登竜門的コンテスト。今年は過去最高となる48万8,916点の広告コピーやCMの中から、高崎真梨子さんのコピー「おかん、うまい。でも、多い。」(旭化成)がグランプリを獲得した。