俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、自ら主演も務めた初長編監督作品『ドン・ジョン』(原題:『DON JON』/3月15日公開)で共演した女優のスカーレット・ヨハンソンとジュリアン・ムーアの魅力について語り、そのコメント映像がこのほど公開された。

スカーレット・ヨハンソン(左)とジュリアン・ムーア(右)

クリストファー・ノーラン、マーク・ウェブ、ロバート・ロドリゲス、スティーブン・スピルバーグら名監督に起用されてきた、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作品のテーマは"愛"。理想に燃える男がタイプの違う2人の女性と出会うことで新たな価値観を見出していく姿を、セクシーでコミカルに描いている。ゴードン=レヴィット自身が主人公のジョンを演じ、ジョンの恋人のバーバラをスカーレット・ヨハンソンが、ジョンより年上の女性・エスターをジュリアン・ムーアが演じる。

ヨハンソン演じるバーバラは、男女の恋愛に対して「こうあるべき」と高い理想を描いたイマドキ女子。当初からバーバラを演じられるのはヨハンソンしかいないと考えていたゴードン=レヴィットは、「バーバラの短所を体現する一方で、長所を与えてくれた。だから観客は共感できる。それはスカーレットによるところが大きい」と絶賛。

また、どこかわけありな雰囲気で、気取らず素直な性格の女性・エスターを演じるムーアについても、「エスターというキャラクターには正直さや偽りのない感情が必要なんだけど、ジュリアンはどんな役を演じてもそれを与えてくれる」と、その演技力を称えている。

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