「月刊 風とロック」2013年4月号 樹木希林

風とロック、森ビル(表参道ヒルズ)は4月25日~5月6日、東京都渋谷区・表参道ヒルズにて、「箭内道彦 月刊 風とロック展 ~愛と伝説のフリーペーパー、その神髄~」を開催する。

創刊100号記念、箭内氏のライフワークの集大成となる展覧会

箭内道彦氏は、数々のヒット広告を世に送り続けているクリエイティブディレクター。「月刊 風とロック」(定価0円)は、彼が私財を投じてまで出版してきたフリーペーパーとなる。「0円」であることにかたくなにこだわり、毎号数百万円の赤字を出しながら、取材から編集・発行まで、すへて箭内氏自身が手掛けている。

同展は、今や若者を中心に絶大な人気を誇り、発行当日に配布は即終了、入手自体が難しいといわれる伝説的フリーペーパー「月刊 風とロック」がこのほど創刊100号を迎えることを記念し、開催される展覧会。 同誌99号分の総集編的大空間であり、箭内氏のライフワークの集大成でもあるという。

左から、2011年4月号 忌野清志郎、2012年9月号 成海璃子、2010年2月号 THE BACK HORN

会場では、これまで誌面を彩ってきたミュージシャン、女優、俳優、お笑い芸人など、著名人約99組のインタビューや写真を、斬新な展示構成で観覧できる。また、会期中には、箭内氏が「月刊 風とロック」のインタビューと撮影を公開で行う「〈生〉風とロック」を開催。脚本家・監督・俳優の宮藤官九郎や女優の成海璃子、ロックバンドのTHE BACK HORNなど豪華ゲストが登場し、その記事と写真は、101号目の特集となる。

箭内氏がインタビューと撮影を公開で行う「〈生〉風とロック」も開催

また会場内グッズコーナーでは、「風とロック」公式グッズを販売。今回初おひろめとなるアイテムも登場する。

開催日時は、4月25日~5月6日 11時~21時。4月27日は~20時まで。最終日は~18時まで。会場は、表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー(東京都渋谷区神宮前4-12-10)。入場料は無料。その他、詳細は同展Webサイトで確認できる。