みずほ銀行、日本政策投資銀行および三井住友銀行は、苫東安平ソーラーパークが北海道で実施する大型太陽光発電事業に対して、プロジェクトファイナンスによるシンジケートローンを6日付で組成した。

同事業は、北海道苫東安平に苫東が所有する土地で実施される国内最大級という設備容量約111MWの大型太陽光発電事業で、SBエナジーおよび三井物産の2社が出資して設立した苫東安平ソーラーパークが事業を運営するという。

同シンジケートローンは、みずほ銀行、日本政策投資銀行、三井住友銀行が共同アレンジャーを務め、共同アレンジャーを含め、みずほ銀行が招聘した地元銀行など12金融機関が参加するとしている。

事業概要

  • 事業者/苫東安平ソーラーパーク

  • 出資構成/SB エナジー:50% 三井物産:50%

  • 所在地/北海道勇払郡安平町遠浅

  • 土地所有者/苫東

  • 土地面積/約166万平方メートル

  • 設備容量/約111MW

  • 売電開始予定日/2015年度冬