バイトデビューは16歳が最多

フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」はこのほど、「アルバイトに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営する、プリントシール機で撮影した写真をダウンロードできる交流サイト「ピクトリンク」会員の女子高生を対象として、1月29日~2月16日に実施。344サンプルを得た。

バイトデビュー約5割が16歳。兄姉がいると早まる傾向

「はじめてアルバイトをした年齢」は、「16歳」が全体の48.3%と半数近くを占めた。これを、兄姉がいる・いないに分けたところ、初アルバイト年齢「15歳以下」「16歳」はいずれも兄姉がいる回答者の方が多く、「17歳」「18歳」はいずれも兄姉がいない回答者の方が多い結果となり、家族構成がアルバイト開始年齢に関係していることがわかった。

アルバイト応募、履歴書作成時の悩み第1位は「証明写真がイケてない」

志望動機の記述に力を入れる人が半数

「履歴書作成時の悩み」を聞いたところ、1位は「証明写真がイケてない」の36.3%だった。一方、作成時に力を入れる部分については、「志望動機」が50.2%で1位。3位の「顔写真」(8.0%)とは41.8ポイントの差が付いた。文字部分は最後まで修正可能だが、証明写真は種類や予算が限られる場合もあり修正や撮り直しが難しく、納得度が低くなりやすい可能性を伺わせた。

バイト先の先輩にいたらうれしいのは「三浦春馬」

三浦春馬は2割近い票を獲得し1位

「バイト先に先輩として働いていたらうれしい芸能人」について、今クールドラマの主人公から選出してもらったところ、1位は女子高生と最も年齢が近い「三浦春馬」(出演作品「僕のいた時間」)、2位は松本潤(出演作品「失恋ショコラティエ」)、向井理(出演作品「S-最後の警官-」)となった。