ビー・エム・ダブリューは23日に開催された「東京マラソン2014」に協賛し、先導車として4月の発売が予定されているプラグインハイブリッドスポーツカー「i8」を提供した。他にも大会車両として、「i3」など21台のBMW車両を提供している。

BMW「i8」が東京マラソンの先導車として活躍した

同社はこれまでにも、さまざまな車両を提供してきたが、今年はとくにスペシャルなモデルとして、日本を含む世界の市場で4月5日からの販売開始が予定されているプラグインハイブリッドスポーツカー「i8」を先導車として使用した。日本人トップの男子選手に、公式副賞「日本人男子激励賞」として、電気自動車「i3」も贈呈された。

先導車などの4輪車両に加え、ペース・メーカー用バイクにBMWモトラッド「K 1600 GTL」も提供。緊急事態に備え、サポート用に計46台ものBMWクルーズ・バイク自転車も提供するなど、運営に必要な車両について幅広くバックアップしたという。

電気を動力源とする「i3」、プラグインハイブリッドシステム搭載のプレミアム・スポーツカー「i8」をラインアップする「BMW i」は、BMWグループの中核ブランドであるBMWのサブ・ブランドとして位置づけられており、持続可能な次世代モビリティを提供するプレミアム・ブランドとなっている。

「BMW i」の製品やサービスは、専用の設計、開発、企画、生産などにより、持続可能なプレミアム・モビリティを実現するという革命的な手法を採用している。この理念は傑出したパフォーマンスを発揮するアスリートにも共通するものであり、ビー・エム・ダブリューは今年も東京マラソンへの協賛を行い、世界規模の市民マラソンをサポートした。