JR東日本仙台支社・盛岡支社はこのほど、気仙沼線BRTと大船渡線BRTのダイヤ改正ならびに消費税率引上げにともなう運賃改定について発表した。ダイヤ改正は3月15日に実施される。

気仙沼線BRTと大船渡線BRTで3月15日にダイヤ改正を実施(画像はイメージ)

ダイヤ改正後、気仙沼線BRTでは退勤時間帯に合わせて本吉駅19時21分発気仙沼行の下り便を1本増発。大船渡線列車のダイヤ改正に合わせ、気仙沼発の上り最終BRTの繰下げも実施し、志津川行最終便は現行の19時45分発から19時55分発へ、本吉行最終便は現行の20時45分発から21時10分発へ繰下げとなる。

大船渡線BRTでも、大船渡線列車のダイヤ改正に合わせてBRTの時刻変更を実施。気仙沼発盛行の下り最終BRTを、現行の21時29分発から21時59分発に変更する。

運賃改定は4月1日から実施。気仙沼線BRTでは本吉~気仙沼間が現行の400円から410円に、大船渡線BRTでは陸前高田~気仙沼間が現行の480円から500円へ引上げとなる。

なお、昨年夏に大船渡線BRTの長部~陸前高田間に設置された臨時駅「奇跡の一本松駅」への停車を3月1日から再開することもあわせて発表された。陸前高田市の要望を受けた措置で、当面の間継続するという。