人気女性フリーアナウンサーたちが体当たりで映画を研究するWEB新番組『セントフォース学園・映画研究部』(毎週金曜更新予定)が14日にスタートし、第1回放送で皆藤愛子が『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(2月22日公開)のヒロイン、ヒット・ガールのコスプレを披露することが13日、明らかになった。

上段左から皆藤愛子(下段左)、望月理恵(下段右)、ブルボンヌ(下段中央)

『セントフォース学園・映画研究部』は、人気女性フリーアナウンサーたちが、映画を紹介するWEB番組。ゲイで女装パフォーマーのブルボンヌがシネマドラッグクィーンの顧問、"モッチー"の愛称で親しまれているアナウンサーの望月理恵が部長を務め、収録ごとに登場する新たな部員と共に、新作映画の魅力や特徴などを研究し、部員たち自ら映画のキャッチコピーを考えたり、宣伝方法を練ったりし、時にはコスプレも披露する。

部員としてアナウンサーの皆藤愛子が出演する第1回放送では、2010年12月に公開され大ヒットを記録した『キック・アス』の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』を取り上げる。

主人公「キック・アス」は、バットマン、スパイダーマンなど、お金や技術、特殊能力を持つスーパーヒーローと異なり、平凡な高校生が緑のコスチュームを通販で購入し、街の平和を守るために立ち上がった超等身大ヒーロー。今作では、キック・アスは正義のヒーロー軍団"ジャスティス・フォーエバー"を結成し、悪と立ち向かう。共に戦うヒロインのヒット・ガールはキュートからセクシーに変貌を遂げる。

セントフォース学園・映画研究部のイラスト

番組では、皆藤がヒット・ガール、望月がキック・アスに扮して登場。顧問のブルボンヌ先生と共に、クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールやアーロン・テイラー=ジョンソン演じるキック・アスの苦悩と成長ぶり、そして前作よりもパワーアップしたアクションと凶悪さの増した悪党軍団との戦いなどについて語り合う。

皆藤は「キック・アスを演じるアーロンも鍛えて大人になっていましたね。ヒット・ガールに共感できる部分がたくさんありました。女性はやっぱり強くないと! 1人で平気なところも似ています。私ラーメン屋に1人で入れますよ(笑)」と、ヒット・ガールへの共感を示し、望月は「クロエ演じるヒット・ガールの学園生活、女子との会話、ダンスシーンなどが印象に残りました。へたれだけど葛藤するキック・アスは思わず応援したくなります! 前作よりも格好よくなっていたので、キュンキュンしてしまいました!」と2人のヒーローについて語った。

ブルボンヌ先生は「劇中ではマザー・ロシアがカッコイイけど、私が着たらただの裸のオジサンよね(笑)。演じて楽しいのは、正義の味方よりどちらかと言えば悪の女王だと思うわ。コスチュームを着て変身すると何をしても良い気になったりするわよね(笑)」と、悪役に興味があるようだ。

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