男性デュオ･ゆずが、3月1日放送の『SONGS』(NHK総合 毎週土曜23:00～23:30)で、主題歌を担当しているNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』のスタジオを訪れ、主演の杏と対面した。
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ゆずの北川悠仁(左)、岩沢厚治(右)と、『ごちそうさん』主演の杏(中央) |
ゆずが歌う『ごちそうさん』の主題歌のタイトルは、「雨のち晴レルヤ」。ゆずはこの曲で、逆境に負けず勇気を持って生きる主人公の姿を歌っている。
ゆずは大阪のスタジオを訪ね、杏と対面。毎朝欠かさずドラマを見ている"ごちそうさんマニア"の2人は、"め以子"姿の杏の案内で、レトロな喫茶店「うま介」や空襲の焼け跡を再現したセットを見学。さらに、ドラマで話題となった「スコッチエッグ」を堪能し、トロトロの半熟卵を味わった。
ドラマのセットを間近でみた北川悠仁は、「ドラマの舞台となる大正、昭和という時代を僕らは直接は知らない。でも、当時の人々のたくましさや次々に新しい文化を築き上げていった心の豊かさ。そこから学ぶべきことはたくさんある。"古い時代"じゃない。僕らにとっては"新しい時代"なんです」と語った。
東日本大震災後、歌で人々を勇気づけたいとあらためて考えたというゆずは昨年、NHKの合唱コンクール課題曲として「友～旅立ちの時～」を作った。今回の番組ではそのコンクールに参加した都内の中学生200人と再会。子どもたちと歌への思いを語り合い、一緒にスペシャルステージを作り上げる。
