トレンド総研はこのほど、「インフルエンザ対策」についての調査結果を公表した。同調査は、Twitter上のデータ分析、および、アンケート調査により実施。Twitter上では、1月10日に「過去1か月間で"インフルエンザ対策"と一緒に語られている回数が多いワード」を調査。アンケート調査では20代~30代の男女を対象に、1月23日~27日にかけてインターネットを通じて実施。500人から有効回答を得た。
Twitter上データは消費者の注目度をよく表す?
Twitter上で、具体的な「インフルエンザ対策」に関連すると思われるワードの上位7つは、第1位「プラズマ乳酸菌」、第2位「ウイルスガード」、第3位「アマダナ」、第4位「二酸化塩素剤」、第5位「舌みがき」、第6位「窓のカーテン」、第7位「H2O」となった。
アンケートで7ワードを提示した上で、「実際に話題になっていることを感じているか」をたずねた。「話題になっていると感じている」と回答した人は75%となった。さらに、「最も話題になっていると思うワード」を単一回答形式で聞いたところ、最多の回答は、40%が選んだ「プラズマ乳酸菌」となった。以下、2位は「ウイルスガード」(24%)、3位には「二酸化塩素剤」(18%)が続いた。
同社は、これらのワードと関連する7つの商品を、今シーズン最も注目される「インフルエンザ対策アイテム」の候補とした。商品は、小岩井乳業の「プラズマ乳酸菌のむヨーグルト」、TMCの「ウイルスガード空間除菌」、amadanaの「ハイブリッド加湿器」、大幸薬品の「クレベリン」、江崎グリコの「BREO」、インテリアクレールの’「光触媒カーテン(スーパーチタンデオ)」、大翔の「ミスティオH2O」。
7つの商品を提示し、「今シーズン注目しているインフルエンザ対策アイテム」を複数回答形式で聞いた。最も多くの人が選んだのは、「プラズマ乳酸菌のむヨーグルト」(32%)となった。2位以下は「クレベリン」(30%)、「ウイルスガード空間除菌」(23%)、「ハイブリッド加湿器」(18%)と続いた。