「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議3」(4月26・27日開催)に合わせて、今年も24系客車によるブルートレイン「ニコニコ超会議号」の運転が決まった。

ブルートレイン「ニコニコ超会議号」(写真は昨年の様子)

貸切団体臨時列車「ニコニコ超会議号」は大阪~上野間を結ぶ夜行列車で、2012年、「ニコニコ超会議」の参加者向けに初めて運行された。昨年の「ニコニコ超会議2」でも再び運行し、好評を博した。

今年の「ニコニコ超会議号」は4月25日19~20時頃に大阪駅を出発し、「ニコニコ超会議3」初日となる26日朝に上野駅に到着。乗車ツアーの発売は2月中旬頃になる予定で、価格は3~4万円前後になる見込み。乗車特典として、同イベントの優先入場権などが付く。

「ニコニコ超会議号」のプロデュースを務める鉄道ファンの向谷実氏によると、定期のブルートレインの運行終了が相次ぐ中、同列車のための車両の確保はかなり難航したとのこと。「1月中旬まではあきらめなければならないかも、という状況になったのですが、粘り強く交渉を続け、かつJR東日本、JR西日本の皆さんによる多大なご協力により今年も実現できることとなりました」とコメントしている。

「ニコニコ超会議号」乗車ツアー発売に関する情報は、「ニコニコ超会議3」公式サイトにて発表される予定。