2014ミス・インターナショナルの日本代表選出大会が25日、都内で行なわれ、上智大学外国語学科3年の本郷李來(ほんごう りら)さん(21歳)が日本代表に輝いた。

2014ミス・インターナショナルの日本代表に選出された本郷李來さん

今秋開催の2014ミス・インターナショナル世界大会の日本代表者を選出する同大会には、書類審査と予選会を勝ち抜いた24人が出席。候補者は、振袖や水着、ドレス姿で審査員にアピールし、ファイナリストに選ばれた10人が、代表への熱い想いをスピーチした。

審査の結果、2014ミス・インターナショナルの日本代表には、「全世界の女性の地位を高めることは、世界平和に直結すると信じています」と熱弁した本郷さんが選出され、名前を呼ばれると歓喜の涙。昨年の大会でもファイナリストまで残っており、2013ミス・インターナショナル日本代表の髙橋有紀子さんから王冠が授与されると、「2度目の挑戦だったので、とてもうれしい。世界大会では必ずグランプリになりたい」と喜びを語った。

大会終了後、報道陣の取材に応じた本郷さんは、「晴れやかです。感謝の気持ちでいっぱい」と感無量で、「世界大会までに、もっと自分を磨いてグランプリになるように頑張ります」と新たな決意を。今年の世界大会は東京での開催が決定しており、東京都出身の本郷さんはホスト役を務めるにあたり、「下町出身の江戸っ子なので、伝統や華やかさなど日本の素晴らしい文化を伝えられたら」と意気込んだ。

また、準ミス・インターナショナルには、石川県出身でモデルの皆川智苑さん(22歳)、千葉県出身でモデル・会社員の大杉麗美さん(23歳)、北海道出身で女優・ダンサーの七野李冴さん(24歳)が選ばれた。