バンクオブアメリカ・メリルリンチはこのほど、2014年1月のファンドマネージャー調査の結果を発表した。それによると、今年の世界経済は「強くなる」と予想する投資家は、12月の差し引き71%から差し引き75%に増加し、2012年終盤に始まった楽観論の強まりが持続していることがわかった。

企業利益の改善を見込む投資家は差し引き48%と、12月の差し引き41%から増加。地域別では、ともに差し引き29%の投資家が、企業利益見通しの最も良好な地域に米国と日本を挙げた。欧州については、12月の調査では差し引き4%が企業利益の悪化を予想していたが、1月は差し引き8%が改善するとの見方を示した。

ポートフォリオのリスクを通常より高い水準で維持している投資家は差し引き4%と、過去最多に迫った。経済成長への確信がリスク許容度の高まりに繋がっていると推察される。

企業は投資不足と考える投資家は差し引き67%と、調査開始以来最多を更新。優先すべき余剰資金の使途については、58%が設備投資を挙げた。

今後12カ月間に日本を「オーバーウエート」にしたいと考える投資家は差し引き12%。欧州以外でこの値がプラスとなったのは日本のみとなる。

調査期間は2014年1月10日~16日。グローバルな質問への回答者は185人、特定地域の質問への回答者は115人。