将来の住まいは「一戸建て」派が8割、「マンション」派が2割

パナソニック エコソリューションズ社はこのほど、「生活・住宅に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は、同社が現在展開中の住宅リフォームキャンペーン「20歳のリフォーム」にあわせ、今年新成人となる206人と、20歳の子どもを持つ45~59歳の親世代312人を対象として、2013年12月に実施したもの。

「将来は持ち家」が8割、家は「一戸建て」派が8割

「新成人の住居観や人生観」を調べたところ、「将来は自分の家が欲しい」が79.6%、「将来持つなら一戸建てが欲しい」が76.2%となり、「将来結婚したい」の74.8%、「将来子どもが欲しい」の72.8%、「クルマを所有したい」の67.5%より数値が高かった。

新成人、親世代とも「一緒に暮らしたい」は1割

新成人も親世代も、将来は「同居せず近くで暮らしたい」と考える人が多い

「将来の同居・介護」について、新成人とその親世代に聞いたところ、「将来は親と同居したい」新成人は11.7%、「子どもと同居したい」親世代は11.5%となり、同居派は少ないことがわかった。ただし「近くに住みたい」と回答した人は、新成人が41.7%、親世代が45.8%で、両世代とも「同居は考えていないが、近くに住みたい」との意向を持つ人が多かった。

また、将来の親の介護については、「親の面倒を自分でみたい」と考える新成人が31.1%であるのに対し、「子どもに面倒をみてほしい」親世代はわずかに9.3%で、子どもに迷惑をかけず施設などに入りたいと考える親世代は34.9%となった。

調査の詳細は「パナソニックの住まいづくり・リフォーム 調査報告ページ」で確認できる(詳細なpdfデータ閲覧可能)。