お節料理の定番、黒豆。頑張ってつくってはみたものの、お正月三が日を過ぎてもまだ大量に残っている……という話はよく聞く。そこでここでは、残った黒豆をアレンジしておしゃれでお酒にもピッタリな一品に仕上げたレシピを紹介しよう。

「黒豆の水切りヨーグルトカナッペ」

材料(4~5人分)

プレーンヨーグルト 450g / 黒豆煮 150g(汁気を切ったもの) / クラッカー 20枚 / ミニトマト 3~4個 / セルフィーユ 適量

つくり方

1.ボウルにザルをのせてペーパータオルをかぶせ、プレーンヨーグルトを入れる。このまま冷蔵庫に一晩入れ、水切りする。急ぐ時は、ペーパータオルでプレーンヨーグルトを包み、重石をして2時間水切りする。

2.黒豆をザルにあげて汁気を切り、ペーパータオルで包んで汁気をしっかりと吸い取る。ミニトマトは半分に切って種を取り除き、細かく刻む。

3.水切りしたプレーンヨーグルト、汁気を吸い取った黒豆煮をさっくり混ぜ合わせる。

4.クラッカーに3をのせ、上に黒豆煮(分量外)を1個ずつのせる。刻んだミニトマトをちらし、セルフィーユを飾ったらできあがり。

ヨーグルトは一晩水切りして、黒豆やミニトマトと混ぜ合わせる

「クリームチーズのような水切りヨーグルトの酸味と、黒豆煮の優しい甘味がマッチ。セルフィーユ、刻んだミニトマトを添えれば色合いも鮮やか。おもてなしのオードブルとして活躍します。水切りヨーグルトをつくる時、ホエー(乳清)が出ますので、ハチミツなど混ぜてドリンクにしたり、スムージーのベースにもいいですよ」(筋肉料理人さん)。


著者プロフィール

筋肉料理人
1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。 超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。