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日米間の新ポスティングシステムをめぐる一部報道を受けて、レンジャーズ・ダルビッシュ有選手が、自身のツイッターで持論を展開。渦中の楽天・田中将大選手もツイートに応え、爆笑のやり取りを見せている。

ダル、ポスティング上限額に対してモノ申す

ポスティングシステム(入札制度)を用いて田中選手が今オフにメジャー移籍をする場合、日米間でポスティングに関する新ルールに合意する必要があるが、交渉は難航していた。 だがこのほど、田中選手との交渉権を得るための入札額の上限を2,000万ドル(約20億円)に設定する代わりに、複数のメジャー球団が上限額で入札した場合は、選手が入札全球団と交渉できる制度で合意に達しそうとの報道がなされた。

ただ、過去のポスティングでは入札額に上限が設定されていなかっため、ダルビッシュ選手は12月5日早朝に「ポスティング20億で合意なら楽天は田中出せないですよね。。」とツイート。さらに、「FA9年は長すぎです。6,7年に出来ればポスティングもいらないし。」と、海外FA権取得までに要する期間の長さを指摘した。

FAでももクロ入り!?

フォロワーが、当の田中選手が今頃は朝食を食べているのではないかとつぶやいたところ、「爆睡なうか、『こいつ余計な事言うなよ』って思ってるか、朝カレーなうでしょ。」と応えた。さらに田中選手がファンを公言しているアイドル・ももいろクローバーZを引き合いにして「FAまで待ってももクロ加入で!」とオチをつけた。

この発言を見た田中選手は「僕が寝ている間に…」とつぶやき。するとダルビッシュ選手はすかさず、「し、知らん人に勝手にツイートされていたわ」とやり返した。この2人のやり取りに、「お二人ともホント仲良しなんですね」「楽しい会話ですね」などの好意的なコメントが多数寄せられている。