熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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●「板東英二、涙の活動再開会見。植毛という言い訳」【ミヤネ】

個人事務所が7500万円の申告漏れを指摘され、修正申告をした板東。しかし、架空発注など手口の悪質さと、納税キャラクターを長年務めていたことへの懸念から、全てのレギュラー番組を降板させられていた。約10カ月が過ぎた今、なぜか会見を開いた板東は、「一番大きな問題は、私が税について無知であったこと」と謝罪しながらも、架空外注と架空貸付は否定。さらに、7500万円の使い道を「あの……私、実はタレント生活の約20年近くは、植毛をずっとやってまいりました。カツラ代として経費でおちると思っていたので」と釈明した。分かりやすく恥をさらすことで、批判をかわそうと思ったのか。

このタイミングで会見を開いた理由は、「僕の体には野球の精神が宿っています。私ごときのことで邪魔するのは許されないと思っていた」「台所から子どもたちが野球している姿が見えてグラウンドに行ったら、コーチに誘われて一緒に汗をかいて力をもらった」から。

板東は現在73歳。「残念ながらどこの局からも何の言葉もいただいておりません。今一度チャンスをください。よろしくお願いいたします」と意欲を見せたが、結局謝罪ではなく、活動再開のお願いとなったのは残念。

●「ビッグダディに新恋人か?! 19歳年下のシンガー」【ノンストップ】

今回ダディの相手として挙げられたのは、レゲエ系アーティストのMetis(メティス)。現在29歳でダディとは19歳もの年の差がある。

出会いは今年6月、ダディの食事会にマネージャーと一緒に参加したMetisがダディのファンだったことから意気投合。わざわざ似顔絵を描いてダディに贈ったようで、自宅に飾られているという。さらに、お互いのツイッターに登場するほか、8月に上京したダディがレゲエファッションでMetisのもとを訪れ、先週金曜の仙台ライブにも行き、Metisも「ビッグダディは素晴らしい人です」と観客に紹介していた。

リポーターの直撃を受けたダディは、「(Metisの曲は)たぶん日本で一番聴いている。1日15時間くらい。明日もコンサートに行きます」と微妙なコメント。一方、元妻のビッグマミィ・美奈子は、「私はレゲエ好きでMetisもライブへ行くほど大ファン。あれは熱愛ではありません。私のMetisとどうにかなったらショックですから」と笑い飛ばした。当の本人Metisは、「私はダディをお父さん的な目線で見てるし、熱愛なんて全くありえません。ほんまに今年一番のギャグでしたね~(笑)」と必死で否定。ただ、ここまで脇が甘いと、お互い「売名か」の声に反論できない。

●「矢口真里、間男と続いていた! 半同棲の真偽は?」【ミヤネ】

先月13日に「無期限休養」を発表した矢口。これで騒動は終わったかと思われたが、ここにきて「自宅連れ込み不倫相手」梅田賢三との半同棲報道が持ち上がった。

先月19日夜、矢口の自宅近くにあるカラオケ店で梅田とデート。矢口はtrfやサザンなどを歌っていたらしい。また、今月2日には、自宅近くの焼肉店へ行き、梅田が矢口のために肉を焼いていたなど、5回に渡って目撃されているのだ。二人は周囲を警戒せず並んで歩く姿もあり、住民たちは同棲していると思っているという。

これまで噂こそあったが、2ショット写真は初めて。しかし、変装やマスクなどはなく、堂々としたものだったのはなぜか。「純愛」でイメージアップを図ろうとしているのかもしれないし、何も考えていないのかもしれない。もともと矢口は、小栗旬や川久保拓司との熱愛時も、中村昌也との結婚時も、思い込んだらまっしぐらの恋愛体質。セクシービームは出しっぱなしらしい。

●「モノマネ女王・荒牧陽子、不倫代償の6000万円裁判」【ミヤネ】

のどの酷使と精神的ストレスを理由に、今年元日から活動休止している荒牧。実は今年5月にバラエティ番組のプロデューサーAさんと結婚し、それが不倫からの略奪婚で訴えられているという。

Aさんは2011年8月に元妻のBさんと結婚。その披露宴には荒牧も出席していたが、わずか9カ月後にスピード離婚した理由が、荒牧との不倫だった。Bさんが難産の末に長男を産んで家に帰ると、身に覚えのないつけまつげを発見。Aさんの携帯電話を探ると、荒牧との不倫メールを見つけたらしい。すでに3回の裁判が行われ、年内にも4回目があるという。

荒牧は2011年の『スタードラフト会議』出演から一気の大ブレイクを果たしたが、わずか1年半で芸能生活を終えてしまうのか。

●「みのもんたに批判殺到! 島倉さんの葬儀参列取りやめ」【ノンストップ】

みのは、9日放送のラジオ番組で島倉千代子さんの葬儀について、「私の復帰第一作。南青山の斎場。カムバックにふさわしい舞台を用意していただいた。12時半ちょい前には行きます」と話し、物議をかもしていた。これを受けた関係者から「騒ぎになってしまうから」とたしなめられたみのは参列を取りやめ、通夜の弔問に留めることにしたという。

一方、みのは雑誌のインタビューで、「次男は日テレの入社試験が難しくて、名前しか書けなかった」とコネ入社を明らかにしてしまった。ますます社会復帰を遠ざける言葉を放つ意味は、次男への報復なのか、それともただの自己顕示欲か。

●「結婚から7カ月の菅野美穂、堺雅人との新婚生活をチラリ」【ミヤネ】

ウイスキーが似合うタレントとして表彰された菅野。美の秘訣を尋ねられると、「昨日飲んだハイボールですかね」とニッコリ。堺雅人との結婚から7カ月が過ぎ、新婚生活に注目が集まる中、「この間はから揚げとハーブポテトを作ったんですけど、あっという間になくなって、相性がいいなと思いました」と含みのあるコメント。堺がドラマ『半沢直樹』で上戸彩と見せていたような仲むつまじい夫婦生活をイメージさせた。菅野と同時に表彰されたのは、『半沢直樹』で堺の上司役を務めた北大路欣也。マスコミ狙いのあからさまなキャスティングに感じる。


●「カイヤが仰天告白。35キロダイエットと6人の恋人」【ノンストップ】

約半年で35キロのダイエットに成功したカイヤ。それだけでも驚くのだが、現在恋人が6人いて、「毎日デートしている。今が一番楽しい」という。

それまでのカイヤと言えば、夫・川崎麻世の度重なる浮気に悩まされ、別居生活は7年を超えたが、今では「やせてからすごくウチへ来るの。でもノーサンキュー」と余裕の笑み。さらに、「恋人から『別れて』と言われたら、離婚するかもしれない」と完全に立場が逆転してしまった。

設楽統が「だったら離婚すればいいのに」とつぶやくと、千原せいじは、「オレらとステージが違うんやな。突き抜けてんねん」と吐き捨てて、スタジオは微妙な空気に。芸人なら笑いに変えて欲しい。

●「加藤あいが“いい夫婦婚”。プロポーズにピンと来ず」【ミヤネ】

相手は日本とアメリカを行き来する37歳の会社役員。身長180㎝で、ボクシングやトライアスロンが趣味のスポーツマンらしいが、加藤いわく「可愛いクマって感じの人」。

もともと共通の友人が多く、知り合いだったが、今年初めに加藤が語学留学でニューヨークに滞在した際、食事して意気投合したという。加藤が「スンドゥブを食べたいけど、サムゲタンも食べたい」と言うと、「じゃあ両方行っちゃいましょう」と答えた男性に、店をハシゴするのが好きな加藤は、「あ、同じ感覚の人だ」と感じ、帰国後の春から交際がスタート。「ウキウキ浮き足立っていた若いころの恋愛とは違って、最初からパートナーのようで安心感や包容力がありました」と話す加藤。かつて「結婚目前」と言われたサッカー元日本代表の中田浩二との比較か。

プロポーズは8月のハワイ旅行。海辺で「結婚してください」と婚約指輪を渡されたが、加藤は「ドラマでそういう場面を何度も体験してるので、現実なのかピンとこなかった」と笑う。今月22日の「いい夫婦の日」に婚姻届を提出。妊娠はしておらず仕事は続ける予定。代表作『海猿』が原作者とのトラブルから続編が絶望視される中、仕事面でのプラスはあるか。

●「加藤浩次が大久保佳代子の2ケツデートを暴露」【スッキリ】

新CMのPRで登場した大久保が、いきなり加藤浩次に物申しはじめる。「スキャンダルで週刊誌に写真を載せられたときに、スタッフや男の共演者がいっぱいいる中で、(加藤から)『お前あの男誰なんだよ。何やってる人なんだよ。面白いエピソード言えや!』と言われた。エピソードを言ったら、『ダメだ! そんな男。もっと面白いエピソードないのか?』って根掘り葉掘り聞き出して、ニヤニヤするだけの時間がすごく嫌!」とぶちまけた。

これを聞いた加藤はニヤケながら、「聞いた聞いた。根掘り葉掘り聞いてやった。半年くらい前にバイクで2ケツして多摩川に行ったらしいよ」と追加の暴露。さらに「こづかい渡してるんだよ」と話すと、テリー伊藤は「今人気あるからいいや。男に尽くして欲しいよ。でもえらいねえ」と妙に感心していた。


ここにきて再燃した矢口の「自宅連れ込み不倫」騒動。さらに、モノマネ女王の荒牧陽子は、妻子ある男性と自宅不倫をしていたことが分かり、「逆・矢口」なんて書かれている。矢口は離婚、荒牧は略奪婚と明暗が分かれたが、芸能活動休止&男との関係続行は同じ。今年は「流行語大賞の候補が多い」と言われているが、芸能関係に限れば「ヤグる(浮気現場を彼に目撃される)」が大本命だ。

きむら・たかし

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。