プライベートでのPCの利用頻度

スマートフォンユーザーに特化したマーケティングリサーチ事業を展開するリビジェンは、全国の10代~30代の一般男女1,000人を対象に、「スマホユーザー特性」についての調査を実施した。

3割以上が毎日PCを使用

まず、プライベートでのPCの利用頻度について質問したところ、「毎日」と回答したのは34.5%。スマホを所有し、かつPCを利用する人も3割以上いることが分かった。次いで「週に1~2回」が24.1%、「ほとんどしない、又は持っていない」が21.2%で、ネット利用はスマホ経由で済ませる人は4割強だった。

次に、スマホ内の情報(検索、広告、アプリ、ニュースなど)で商業施設へ行く頻度について尋ねた。最も多い回答が「年に数回程度又はそれ以下」(45.8%)、次が「月に1回程度」(27.8%)、3位が「月に2~3回程度」(15.5%)だった。「月に4~5回程度(週に1回程度)」「月に6回以上(週に数回以上)」と出かける頻度が高い割合は1割程度となっている。

どのくらいの頻度でスマホ内の情報をきっかけに商業施設へ行きますか?

スマホでクレジット決済の認知度は低め

続いて、スマホの位置情報・地図アプリなどの情報について聞いた。それらの情報だけでは、目的地にたどり着けなかった経験があるか聞いたところ、39.6%が「ある」と回答した。男女別でみると、男性(約37%)よりも、女性(約41%)が「ある」と回答した割合が高かった。

スマホの位置情報・地図アプリなどの情報だけで目的地にたどり着けなかった経験はありますか?

次に、実店舗内でネット通販を利用したことがあるか質問したところ、27.6%が「ある」と回答した。その理由は「購入前に実際の商品を見たかった。ネットの方が価格が安かったので通販を利用した」などで、利用しない人の理由は「店に行く時は、店頭で買う決意をしているから」などだった。

また、、スマホを使ったクレジット決済サービスについて聞いた。「コイニー(Coiney)」「楽天スマートペイ」「ペイパルヒア(PayPal Here)」「スクエア(Square)」「ペイゲート(PAYGATE)」のうち、知っているものについて尋ねたところ、76.7%が「知っているものはない」と回答している。