ボルボ・カー・ジャパンはこのほど、好評のプレミアムコンパクト「V40」シリーズ全車に、従来パッケージ・オプションとして設定していた10種類の先進安全・運転支援装備「セーフティ・パッケージ」を標準化すると発表した。その他の装備、価格も見直し、12月2日から販売開始する。
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「V40 T4 SE」 |
「セーフティ・パッケージ」のイメージ |
「セーフティ・パッケージ」は従来20万円で提供されていたパッケージオプションで、10種類の安全装備が含まれる。代表的なものとして、歩行者だけでなくサイクリストも検知する追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム「ヒューマン・セーフティ」、全車速追従機能付「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、死角車両が入ると知らせる「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」などがある。
ボルボでは2020年までに、「新しいボルボ車で死亡者、重傷者をゼロにする」という目標「VISION 2020」を掲げており、今回のオプション標準化もこの一環となる。また、従来は「V40 T4 SE」に標準装備だった「ナビゲーション・パッケージ」をオプションに変更、「V40 T4」用の「ナビゲーション・パッケージ」を25万円から20万円に、「レザー・パッケージ」を30万円から20万円に価格を変更した。
価格は、エントリーグレードの「V40 T4」が289万円、装備を充実させた「V40 T4 SE」が329万円、「V40 クロスカントリー」が369万円、「V40 Rデザイン」が409万円。
