ここ日本では2013年8月に公開され、アニメファンや特撮ファンから注目を集めていたギレルモ・デル・トロ監督によるSF映画『パシフィック・リム』だが、ギレルモ監督が早くも続編の脚本を執筆していることが明らかになった。
ただ、ギレルモ監督は製作元のレジェンダリー・ピクチャーズから製作のゴーサインが「出ているわけではない」と明かしている。第1作目のブルーレイの売れ行きが続編製作を決定するのかどうかについて、ギレルモ監督は「いや、僕たちは続編を書いているところなんだ。トラヴィス・ビーチャムと僕が一緒に脚本を書いているんだよ。だから進行中さ。でも、製作決定のゴーサインはもちろん、上の判断によるからね」と答えている。
『パシフィック・リム』は全米公開時には予想を下回る興行成績だったものの、世界的には4億ドル(約390億円)もの興行収入を記録していて、本年度の公開作品でオリジナルの原案から製作されたアクション作品として最も成功を収めている。
第1作目で主演を務めたチャーリー・ハナムは、話題の新作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』からの降板を発表したばかりのため、『パシフィック・リム2』で続投する可能性が噂されている。
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