松本人志監督作『R100』が今月5日から公開され、謎のクラブ「ボンデージ」CEO役を演じた"巨大"女優の詳細が11日、明らかになった。

CEOを演じたリンゼイ・ハワード(左)の迫力は、157cmの渡辺直美と比べるとよく分かる

同作は、大森南朋演じる主人公・片山が謎のクラブ「ボンデージ」に入会し、大地真央や佐藤江梨子、渡辺直美といった次々と現れる女王様に翻弄されていく物語。CEO役を演じたリンゼイ・ハワードが、身長206cm、体重109kgという女優としては規格外のスタイルであることから現在、"世界最大の女優"としてギネス世界記録に申請されている。

リンゼイは、1987年7月28日カリフォルニア州ウォールナットクリーク生まれ。高校時代はバスケットボールに熱中し、多くの一流大学からスカラシップのオファーが殺到した。その後、バージニア大学に入学したが、家庭の事情により1年で退学。2008年、フロリダのジミー・スヌーカ・レスリング学校から声がかかり、スカラシップの金額給付を得て、プロレスラーになる訓練を受けた。

1年間のトレーニングを経て、WWE(世界レスリングエンターテイメント)に入り、WWEが全国放送していたプロレスのリアリティ番組『NXT』に出演。その後、WWEを去り、ロサンゼルスに移住し、女優の道に進むことを決心する。転身後はアメリカの有名レストラン「TGIフライデーズ」のテレビCMほか、映画『The Internship Games』に出演した。

リンゼイ・ハワードの登場シーン

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