お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、映画『ウォーキング with ダイナソー』(12月20日公開)で10年ぶりに声優を務めることが10日、明らかになった。

映画『ウォーキング with ダイナソー』で10年ぶりに声優を務める木梨憲武 (C)2013 Twentieth Century Fox

同作は、7,000万年前のアラスカを舞台に、一頭のパリキノサウルスの成長を追いながら、恐竜たちが生きた太古の地球を旅する"いのちの物語"。厳しい冬を生き抜くために南へと向かう草食恐竜の群れの中で、ひときわ小さい主人公のパリキノサウルス・パッチ(木梨)は、やがては群れのリーダーである父を亡くし、兄や仲間ともはぐれ、大きな肉食恐竜や自然の脅威と戦いながら旅をする。

2003年の映画『ファインディング・ニモ』でマーリンを演じて以来、10年ぶりに声優に挑戦する木梨。同作について、「とにかくすごい映像で興奮しました。7,000万年前の地球って聞いても、どんだけ前なんだよ! って感じで想像もつかない。でも、この映画の恐竜はかなりリアル」と絶賛し、「子どものころ見ていたウルトラマンの怪獣だって恐竜がモチーフだったりするよね。恐竜って想像するだけで楽しい生き物だよ。恐竜図鑑買っちゃうかも」と恐竜の魅力にメロメロの様子だった。

そして、あらためて「この映画では、僕らが知っているこれまでの恐竜の世界とはまったく違う世界が広がっていると思う」と魅力を伝え、「この冬、迫力のある映像と太古の地球で生きていた恐竜たちを見てもらいたいです。完成したら家族にも見せてあげたいと思っています」と語っていた。