メットライフアリコ生命保険はこのたび、商品付帯サービスを大幅に拡充し、新しい顧客向けサービスを開始した。

これまでの商品付帯サービスに、ティーペックが提供する「ガン総合サポートサービス」「メンタルヘルスサポートサービス」「糖尿病総合サポートサービス」を新たに追加し、顧客の専門分野の心配ごとを手厚くフォローできるサービスを大幅に拡充したという。このたび追加したサービスは、医療保障、ガン保障の商品などを契約している顧客が利用できるとしている。

なお、「ガン総合サポートサービス」では、生保業界では初という(同社調べ:10月1日時点)先進医療として話題の陽子線や重粒子線治療を対象にした「粒子線治療サポートサービス」を開始したとしている。ガンに罹患した人が粒子線治療を検討、希望した場合に総合相談医(主治医以外の各専門分野の医師)の面談を実施したうえで、必要に応じて、治療を受けられる医療機関を無料で紹介する。

顧客からは、「セカンドオピニオン時に粒子線治療に関する説明を十分に受けたい」、「粒子線治療を受けられる医療機関を紹介してほしい」などの希望が寄せられており、その声にも応えることができる新サービスだという。8月2日に発売した終身ガン治療保険(Guard X)のサービス部分を強力に補完するものにもなっているとしている。

同社では、顧客中心主義を重要戦略として位置づけているが、今後も、顧客の要望に応え、より役立てることができるような商品付帯サービスの提供に取り組んでいくとしている。