子供の頃にちょっと自慢だったことを教えてください。

自分が子供だった頃、クラスのみんなや大人から「すごいねー」と注目を集めて、恥ずかしいけど誇らしかった……そんな思い出が誰でもひとつやふたつはあるはず。今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、子供の頃にほんのちょっと優越感に浸れた、細か~い自慢について聞いてみた。

Q.子供の頃にちょっと自慢だったことを教えてください。

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■遊びの名人
・「一輪車で買い物に行くこと: 一輪車で近所のスーパーに買い物に行ったり、自転車代わりに一輪車をしようしていると、周りからすごいねーと変わった目で見て褒められた」(24歳/学校・教育関連/専門職)
・「靴のままのぼり棒でてっぺんまで登れた: 靴を履いたままで、てっぺんまで登れる人が少なかった上に、女子では自分だけだったから」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「うんてい: みんなすぐに落ちてしまうのに、自分ひとり延々と続けることができた」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「靴投げの飛距離: あまりにも飛ぶので何度か公園隣の家の屋根に乗ったほど(友達の間ではとても名誉なことでした)、高校時代にそのことを思い出して川沿いの公園でやってみたら、靴が川に落ちました」(32歳/不動産/事務系専門職)
・「フクロウの鳴きまね: 簡単にできた」(32歳/医療・福祉/専門職)

■学校内の小さな自慢
・「英語の筆記体で名前を書けたこと: 英語を習っていたので、クラスメイトからよく『私の名前も書いて』と頼まれました」(25歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「円周率50桁言えた: いつもテストで勝負してる子とどこまで言えるか競って勝った」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「早食い競争で一番になった: 小学校の給食の時間に、男子にも勝ったのが自慢」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「中学が近い: 2分以内で到着する」(25歳/その他/その他)
・「幼稚園から高校、専門までずっと皆勤賞: 何が何でも学校に行っていた」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「でんぷんのりの使い方がうまい: みんなの前で褒められた」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)

■持ち物自慢
・「100色クーピー持っていた: みんな12~24だったから鼻高々(笑)」(27歳/その他/その他)
・「おじいちゃんからもらった綺麗な金貨を持っていたこと: 小さいけど本物の金貨だったので、今も持っています」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「家の中にミニ四駆のコースがあった: 羨ましがってよく男の子の友達が遊びに来ていた」(28歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「旅行が多かった: シーズンごとに出かけていた」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

■家のちょっとした自慢
・「名字が珍しい: いつも自慢していたから」(26歳/食品・飲料/技術職)
・「4人兄弟なこと: 周りに4人兄弟がいなかったので」(24歳/運輸・倉庫/営業職)
・「母か綺麗だった: 授業参観の日は必ず、周りの子に母をほめられたので」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「お父さんがデザイナー: みんなのお父さんがサラリーマンなのに対して、自分の父親はかっこいい仕事をしていると思っているから」(24歳/マスコミ・広告/営業職)
・「おばあちゃんがサングラスに赤いジープで迎えに来てくれた: 他のおばあちゃんとは比べものにならない、かっこいいおばあちゃん」(24歳/医療・福祉/技術職)

■細か~い身体自慢
・「身長が高かった: 同級生と遊んでいたら、高校生に間違われた」(30歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「まゆげの太さ: 目立つから」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「関節がはずせる: 気持ち悪がられた」(36歳/ソフトウェア/技術職)
・「つま先立ち: 身体が柔らかいから」(27歳/金融・証券/専門職)
・「足の指でパーができた: 目いっぱい広げてパーができることになぜか優越感を抱いていた時期があったから」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
・「まぶたがひっくりかえせる: なぜかいつもやっていました」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「耳が動く: いまだにそれしか自慢できることがない」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「ゲップを操れる: 好きな時に出せるから」(25歳/商社・卸/技術職)
・「鼻血を出したことがない: 長所だと思っていた」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

■その他: 小さな自慢
・「正座を長時間続けることができた: 3時間くらいは、しびれずに座り続けることができたから」(28歳/自動車関連/技術職)
・「予知夢が見れた: 2日連続で予知夢をみて、それが全て現実になった」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「よくお金を拾っていた: 今では不思議に思うほど、しょっちゅうお金を拾っていた……万単位で拾ったこともしばしばある」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「コーヒーがブラックで飲めたこと」(37歳/その他/その他)
・「後ろ歩きしながら本を読める: すごいと思ってたんだけど、大人になってから『お姉ちゃんおかしいのかと思ってた』って妹に言われた」(36歳/情報・IT/事務系専門職)

■総評
子供の頃、ちょっと自慢だったこと、実に多種多彩な内容が集まった。勉強がよくできた、いろいろなスポーツが得意だった、ピアノが上手だった、絵がうまかった、など王道のエピソードがやはり多かったが、ここではもう少しかわいらしい、子供時代ならではの自慢を紹介していこう。

子供ならではの「遊び」で周囲に一目置かれていた人たちの声は多数寄せられた。「あやとり名人」「かるた名人」「かくれんぼ名人」「ゴム跳び名人」「木登り名人」「竹馬名人」など、人それぞれ得意分野があったようだ。「一輪車で近所に買い物に行っていた」「靴のままのぼり棒に登れた」「靴投げの距離がすごかった」など、かつてのヒロインたちの鼻の穴をヒクヒクさせたドヤ顔が浮かぶ。「鉄棒の高さより高い竹馬に乗れた」なんて人もいたが、今でもできたらスゴい!!

学校の中でのちょっとした自慢も、非常にバラエティに富んだものが多かった。「英語の筆記体で名前が書けて人気者」「早食い競争1位」なんて、懐かしいクラスメイトに再会した気分になる。「家が中学校まで2分の場所」、これは相当羨ましがられただろう。そして、「でんぷんのりの使い方チャンピオン」……頭をなでてあげたくなる。

小学生のころやたら盛り上がった、小さな小さな身体自慢も集まった。「手首が360度回せる」「まぶたをひっくり返せる」「耳を動かせる」「ゲップを操れる」「つま先立ちできる」など、こんな変な特技をもつ人がクラスにひとりはいたのではないだろうか。何度も何度も同じことをやってもらっては喜んでいたあの頃が懐かしい。「虫歯がなかった」「髪が長かった」「天然パーマ」「視力が良かった」「鼻血を出したことがなかった」なんて、すごいのかすごくないのか分からないような身体自慢も、子供時代ならではだ。

その他、「コーヒーがブラックで飲めた」「後ろ歩きで本が読めた」など、小さなかわいらしい自慢がたくさん寄せられた。本当に、全部紹介できないのが残念なくらい。みんなに注目されて「すごい!」と褒めてもらえた子供の頃の輝くような思い出は、是非一生大切にしてほしい。

調査時期:2013年7月11日~2013年7月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート