熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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9月2日(月)

●「安達祐実の交際真相に井戸田が絶叫!」【ノンストップ】
この日、安達のセミヌード写真集が発売された。撮影2年半、安達自ら設定したコンセプトは、「作り込んだものではなく、自然な姿を見せる」。事務所に知らせず、マネージャーも同行せず、カメラマン・桑島智輝氏を自宅に招いてのマンツーマン撮影だったという。 しかもここに来て安達と桑島氏との熱愛報道が流れた。これに反応したのが、番組レギュラーの井戸田潤。安達の元夫であり、事あるごとに未練や復縁願望を話していた井戸田は、「(熱愛は)噂ですから。恋人かどうか分かりませんから。惑わされちゃダメ。冷静に見ましょうよ!」と明らかに動揺する。 さらに番組は、井戸田に事情聴取。写真集の撮影開始後に「安達と井戸田が同居再開」という報道があったことを聞かれると、「同居というか、子どものことがあったので、行き来はしていました」と明かした。その後、同居解消の報道が流れたことについて、「ある時期から来なくなりましたけどね……」とボソリ。番組は同居解消の理由を「セミヌード撮影があったから」と断言。設楽統も「桑島さんとの関係があっての同棲解消なのかな。絶対そうだ!」と悪ノリしていた。 最後に、安達、桑島氏の「あくまで仕事上のつき合いです」のコメントが紹介されると、井戸田は「つき合ってないんだ二人は。よかった~」と絶叫。娘はもう7歳の小学生だけに、そろそろこのネタを封印したら?!

●「依然話題の女・土屋アンナ。その素顔に迫る」【ノンストップ】
舞台降板騒動に続き、冨永愛との無人島0円生活など、相変わらず話題を集めている土屋。強い女のイメージがあり、何事にもこだわりがありそうなだが、実際は「衣裳やメイクに一切口を出さない」という。「私はスタイリストでもデザイナーでもないので、一流の人がやってくれるのなら、それに従う方がいい」とアッサリ。豪快な生活を送っているイメージがあるが、「日ごろから健康や体力づくりに心がけて、酒も控えめで、節約生活を送っている」らしい。舞台降板騒動がある今はそれくらいの自粛モードがいいのかもしれないが、言わない方がオイシイ気もする。さらに、「泣きたいときには泣くけど、その分笑顔を作らなければいけない。波が来たら超える。一生懸命楽しむよ。それが一番」とさわやかに締めくくった。キャラ変更か。

9月3日(火)

●「ミッチー、着物美人と午前様。檀れいとの夫婦仲は?」【ノンストップ】

8月中旬の深夜、西麻布のガールズバーで、及川光博の姿が目撃された。この日は“浴衣デー”で浴衣姿の店員に携帯電話の画像を見せたり、出演中のドラマ『半沢直樹』の話をしたり。その後、着物姿の美女が現れると、及川は「待ってたよ」と迎え入れ、深夜まで仲よく飲んでいたという。たったそれだけの話なのかもしれないが、妻・檀れいとの別居報道や仮面夫婦疑惑もあっただけに仕方なしか。 及川の事務所は、「女性と飲んでいたのは事実。しかし、複数で飲んでいました」とコメント。さらに、「夫婦は一緒に住んでいるし、新居も決まっている」とのこと。それにしてもミッチーのモテモテ度は結婚後も変わらない。

●「きゃりー、アジア最大級の海外フェス潜入取材」【スッキリ】
You Tube総再生回数1億回以上で、昨年の邦楽1位。ロンドン公演は2秒でソールドアウトなど、その人気は世界的なものになったきゃりーぱみゅぱみゅ。番組はタイで開催された5万人動員の巨大フェス『SONIC BANG』に出演するきゃりーに密着。現地に到着したきゃりーは、さっそく20媒体を超えるメディアから取材攻勢を受ける。その中のあるメディアは、「レディーガガと並べられることがある」と驚きのコメント。リップサービス過ぎか?! いざフェスがはじまってみると、会場にはきゃりーファッションのファンでいっぱい。その人気は本物だった。10曲を披露したきゃりーに、地元ファンは踊る歌うのノリノリ。ライブを終えたきゃりーは、「海外ライブのときは、音楽の力で国境を乗り越えてみんなでひとつの楽しめたらいいなと思います」と充実感たっぷりに話した。 これを見たテリー伊藤は、「素顔は普通の子だから、それがいいのかもね」と微妙なコメント。世界の人たちはそう思っていない気がする。

9月4日(水)

●「椎名林檎が極秘出産&事実婚」【ノンストップ】
椎名林檎が第2子を極秘出産し、現在は恋人&2児と生活しているという。第2子の父親とみられているのは、映像ディレクターの児玉裕一氏。安室奈美恵やミスチルなどの映像を手がけたやり手のクリエーターで、2年前から交際しているものの、籍は入れてない。 そこで気になるのが椎名の過去。2000年にギタリストの弥吉淳二氏と不倫略奪婚。長男出産から5か月でスピード離婚したあとも、森山未来や故・中村勘三郎さんとの熱愛報道があった。その全員が妻帯者で、今回の児玉氏も交際当初は妻がいたという話があるだけに、業界では「そういう癖があるのか?」という声も。これを見たスタジオの西川史子は、「こういう生き方に憧れはするけど、したくはないかな」と断言。いつもの毒舌にキレがなかったのは残念だった。

9月5日(木)

●「小池栄子、グラビアから役者へ。原点を歩く」【とくダネ】
映画、ドラマ、舞台に引っ張りダコの小池を生まれ育った町・下北沢でインタビュー。歩き出してすぐ、「小学生のころはここを一輪車で走り回っていた」と懐かしむ。下北沢で育ったのであれば、女優を目指すのは自然なのかもしれない。当地の『本多劇場』に女優として出演したときは、「夢が叶った」と感激したという。 しかし、小池を有名にしたのはグラビアだった。「葛藤もありましたよ。この町の人は揺れ動いて悩んでいる姿も見せました」と本音を語る。さらに、“姉御肌”という小池のイメージについて聞かれると大きく反応。「私その言葉大嫌いなんですよ。しょうがないくらいダメな人間ですし、同級生からも『何頑張っちゃっていきってんのよ』と言われますから。甘える方が好きです」と微笑んだ。実際スタッフからは、「もっと図々しくなれよ」などと言われるらしい。これを見た小倉智昭は、「かわいらしい人なんだね。映画やドラマでは出てない」と好印象。だから姉御肌でイジられるバラエティ番組への出演は控えているのか。

●「松坂と綾野が告白について熱いトーク」【スッキリ】
映画『ガッチャマン』に出演した松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平の5人が司会なしの座談会を開催。不入りがささやかれるテコ入れ企画と思われるが、5人そろってのフリートークはレアだ。 「俳優でなかったら何をしていた?」のテーマに、松坂は「普通にサラリーマン。プレゼンとかやりたい」、綾野剛は「マンガ屋」、剛力は「セラピスト」、鈴木は「漁師」。続いて濱田が「ウルトラマン」と答えると、これを聞いた綾野が「オレ、スパイになりたかった」と口をはさむ。綾野は意外に話したがりだ。 続いて、「恋愛は積極的にいくタイプ?」のテーマに、松坂は「告白したことしかなくて、告白されたことはない」、綾野は「オレもそうかな」、鈴木は「好きになったら関係ないから積極的にいく」と3人で盛り上がる。さらに綾野は「オレ、告白されることに耐えられないわ。もしその子のことが好きだったとしても恥ずかしくて、向こうが言いそうになったら『ちょっと待って』って……何でおれこんなこと話してんの?! しまった」と後悔。「何にでも全力投球」の綾野らしい。剛力が「好きな人とはいっぱい話したい。でも告白はして欲しいです」とアイドル回答で締めくくったが、これを見た加藤浩次は、「誰も声を張らずにトークしてられるってうらやましい。『お~い!』とか、『コラ~』とか言わないもん」と苦笑い。そうしたいのなら役者業に専念すれば。

9月6 日(金)

●「藤圭子さんの遺言書と夫婦の絆をヒカルが語った」【スッキリ】
藤圭子さんが自ら命を絶って2週間。娘の宇多田ヒカルが、遺言書に書かれた母の想いをホームページにつづった。「他の解釈の余地のない母らしい非常に率直な遺言書です。その内容にもとづき、出来る限り母の意向に沿うべく精一杯の弔いをしています」。葬儀や面会を行わなかったのはそのためだ。 さらに、ヒカルは両親の絆を語る。「一連の記事で母の本名が誤って報道されていました。阿部純子ではなく宇多田純子です。父と離婚後も母は宇多田姓を希望し、父の籍に置いたままでした。夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に、深い絆で結ばれた二人でした。亡くなる直前まで母は娘である私だけでなく、父とも連絡を取り合っていました」。圭子さんが亡くなった部屋で一緒に住んでいた男性は、一人の生活が得意ではない圭子さんを思った元夫・照實氏の指示という。ヒカルが母のために歌を書く日は来るのか。


週末に吉高由里子のデート&路上大ケンカ報道が飛び込んできた。相手は2月にも報道されたRADWIMPSの野田洋次郎。破局の噂もあったが、ケンカをしつつも結局同じ部屋に帰ったということは仲がいいのかもしれない。まもなく来春放送の朝ドラ『花子とアン』の撮影がはじまって会う時間が減るだけに、できるだけ一緒にいたいのか。吉高はこれまで玉木宏、flumpoolの尼川元気、生田斗真らとも熱愛報道があったほど恋多き女。二人の恋は続くのか、それとも再び共演者に……。

木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。