プジョー・シトロエン・ジャポンはこのほど、コンパクトスポーツクーペ「RCZ」の限定車「RCZマグネティック」を発売した。その名の通り、「磁石のように路面に吸い付くような走り」を表現しており、エクステリアはメタリックのブラックカラー。グリルやホイールもすべてブラックで統一している。

「RCZマグネティック」

「RCZ」は個性的なスタイリングと高い性能を誇る2+2のコンパクトスポーツクーペ。1.6リットルの直列4気筒エンジンは6速オートマチック仕様車で156PS、6速マニュアル仕様車で200PSを誇る。今回発売された「RCZマグネティック」は、路面に吸い付く走りをイメージし、エクステリアを黒で統一している。

メタリックブラックのボディに加え、マットブラック・アーチを初採用し、フロントグリルやブレーキキャリパーまでブラックとなっている。19インチと大径のホイールももちろんブラックだ。インテリアは、「RCZ」で初となるレッドのナッパレザーを用意。ボディカラーとの対比が鮮やかなコーディネートを楽しめる。ブラックの内装を選ぶことも可能だ。

これら20万円以上のバリューを追加しながら価格は低く抑えられており、6速オートマチック / 右ハンドル仕様車がベースモデルにプラス10万円の412万円、6速マニュアル / 左ハンドル仕様車がプラス7万円の433万円となっている。限定台数は6即オートマチックが80台、6速マニュアルが20台。