『機動戦士ガンダム サンダーボルト』

先日発表された太田垣康男氏による漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するモビルスーツ(MS)のガンプラ化(『機動戦士ガンダム』のプラモデルシリーズ)だが、8月31日より千葉県・幕張メッセにて開催中のイベント「キャラホビ 2013」会場で、3体のサンプルが展示発表された。

来年で35周年を迎え、今なお広がり続ける『機動戦士ガンダム』の世界だが、一年戦争を舞台にした作品はファーストと呼ばれる第一作『機動戦士ガンダム』以外にも、数多くの外伝作品として描かれている。それら外伝作品の中でも、『MOONLIGHT MILE』などのヒット作でも知られる太田垣氏が漫画誌『ビックコミックスペリオール』(小学館刊)で連載中の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場する、太田垣氏がアレンジを手がけたモビルスーツたちが、満を持してガンプラとして発売されることが先日発表されていた。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、『機動戦士ガンダム』内の「一年戦争」末期、ジオン公国軍の拠点「ア・バオア・クー」への重要な補給ルートとなる「サンダーボルト宙域」を舞台に、制宙権の奪還を目指す地球連邦軍との戦いが描かれている。コミックスの累計発行部数は40万部突破を突破し、その大ヒットを受けて今回のガンプラ化が決定した。

バンダイブース内のガンプラコーナーの一番奥で、『機動戦士ガンダムサンダーボルト』のHGシリーズのサンプル3体が展示されている

展示されていたのは、『フルアーマーガンダム(ガンダムサンダーボルト版)』『量産型ザク+ビッグガン(ガンダムサンダーボルト版)』『ジム(ガンダムサンダーボルト版)』の3種類のプロトタイプで、発売時期や価格は現時点では未定で、「HG」シリーズと表記されている。

展示コーナーでは、太田垣氏からの商品化について「野望が現実に!! ガンプラブームの頃は中学2年生。あの頃は主役級MSが手に入らずエルメスとアッガイを作っていた私ww「欲しい、、、俺のガンプラが、、、欲しい、、、!」あの時の雪辱を120%晴らす事が出来ました!! サンダーボルト版ガンプラの発信だーー!!」という喜びのコメントも公開されていた。

展示されている3体のサンダーボルト版HG

太田垣康男氏からのコメント

『フルアーマーガンダム(ガンダムサンダーボルト版)』

『量産型ザク+ビッグガン(ガンダムサンダーボルト版)』

『量産型ザク+ビッグガン(ガンダムサンダーボルト版)』

『ジム(ガンダムサンダーボルト版)』

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