東京国立博物館本館 東洋館を3Dプロジェクションマッピングが彩る

ネイキッド(NAKED Inc.)は、東京国立博物館本館 東洋館で行われる特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」の開催に合わせ、10月16日・17日の2夜限定で3Dプロジェクションマッピングを手掛ける。

400年前の世界を、3Dプロジェクションマッピングで表現

同イベントは、重要文化財「洛中洛外図屛風 舟木本」に描かれた400年前の世界を、3Dプロジェクションマッピングで空間として表現するもの。

昨年12月、東京駅の3Dプロジェクションマッピングショー「TOKYO HIKARI VISION」の制作・演出を手掛けた村松亮太郎と小林恵美のクリエイターユニットが再び登場し、総合演出を手掛けたNAKED Inc.が演出を担当。現代の光と歴史的名品が融合した作品が誕生するという。

特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」の会期は、10月8日~12月1日。開館時間は、9時30分~17時。金曜は20時まで(入館は閉館の30分前まで)。休館日は月曜日。ただし、10月14日、11月4日は開館、10月15日、11月5日は閉館。会場は、東京国立博物館 平成館(東京都台東区上野公園13-9)。

3Dプロジェクションマッピングの開催日は、10月16日・17日。夜間開館時間は、18時~21時(展示室への最終入場20時30分)。投影時間は、18時10分~20時20分(約5分間の映像をループ上映予定)。「秋のスペシャルナイト 3Dプロジェクションマッピング付きチケット」は、9月中旬販売開始予定。販売価格は2,400円。販売数は、2夜合わせて2,728枚(「洛中洛外図屛風 舟木本」に描かれた京の人々の数と同数)の限定販売。限定数に達し次第終了。購入者には同マッピング映像のDVDをもれなくプレゼントする。

荒天など、やむを得ずプロジェクションマッピングが中止となる場合でも、特別展の夜間開館は実施する。当日は同展覧会公式Webページ、携帯サイト、ハローダイヤルを確認の上、来館のこと。