長野電鉄は7月27日より、2100系「スノーモンキー」を、『モンスターハンター』とコラボした「モンハン特急」として運行開始する。長野県の信州渋温泉をゲームの舞台『ユクモ村』に見立て、モンハン一色に変貌させる企画「モンハン渋の里」の一環で実施される。

「モンハン特急」として長野駅~湯田中駅を運行する2100系「スノーモンキー」(写真はイメージ)

モンハンオリジナル記念往復乗車券イメージ

モンハンと信州渋温泉のコラボは2010年・2011年にも行われ、細部まで温泉郷全体でモンハンの世界観を表現した内容で人気を集めた。今年は実施期間を7月27日からの1年間に設定。1年を4シーズンに分け、それぞれのシーズンに合わせて、いつ訪れてもハンター気分を満喫できる企画を実施するという。

その一環で運行される「モンハン特急スノーモンキー」は、長野駅と渋温泉に近い湯田中駅との間を往復運行。車体には歴代のモンスターたちのラッピングを施すほか、車内にはモンハン渋の里オリジナル缶バッジが買える自販機「狩り狩チャ!」が設置される。

期間中、長野駅から湯田中駅までの電車と、湯田中駅から渋温泉までのバスを全区間往復利用できる記念乗車券も発売。価格は2,000円で、通常往復運賃より860円お得だという。同乗車券は長野電鉄長野駅窓口にて取り扱う。